ここでは、事故例を紹介します。
数日の短期の旅行でも、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性がありますので、十分な補償でしっかり備えておきましょう。
海外旅行保険が付いているクレジットカードをお持ちの方も、カバーしきれない想定外の出費の可能性がありますので、保険金額を確認のうえ、上手に海外旅行保険を利用しましょう。
事故例病気・ケガの場合
病気
国名 |
ベトナム(ホーチミン) |
事故状況 |
くも膜下出血で倒れる。即時シンガポールへの移送が必要と医師に診断され、同日中に看護師付添のもと医療専用機で移送。 |
支払保険金額 |
約1,000万 |
国名 |
アメリカ(ニューヨーク) |
事故状況 |
脳梗塞で倒れ、入院。1ヵ月後、医師の判断に基づき、看護師付添のもと日本の病院へ移送された。 |
支払保険金額 |
1,000万円以上 |
ケガ
国名 |
中国(大連) |
事故状況 |
バス乗車時に足を踏み外して、後頭部を強打し、意識不明。通常のフライトでは気圧が悪影響を及ぼす恐れがあり、医師の判断に基づき医療専用機により都内の病院へ移送された。 |
支払保険金額 |
約250万 |
国名 |
イタリア(ローマ) |
事故状況 |
暴漢に襲われ、頭部打撲、脳内出血。2ヵ月の入院の後、医師の判断に基づき、看護師付添のもと日本の病院へ移送された。 |
支払保険金額 |
1,000万円以上 |
事故例他人の物を壊した(賠償責任)場合
賠償責任
事故状況 |
フードコートで食事をしようと思って店内を歩いていたところ、机の上においてある他の旅行客のデジタルカメラとパソコンを誤って落として壊してしまった。 |
支払保険金額 |
約17万円 |
事故状況 |
お風呂の湯船にお湯を溜めていたが、そのことを忘れて、ホテルのロビーにコーヒーを飲みに行き、帰ってきたら部屋の中まで水浸しとなっていた。ホテルから床の修理代等の損害賠償を請求された。 |
支払保険金額 |
約20万円 |
事故例持ち物が壊れた・盗まれた場合
携行品損害補償
事故状況 |
デパートで買い物中に階段で人とすれ違った際にバッグをひったくられ、中に入っている手帳やパソコン、買ったばかりのお土産などが盗まれた。 |
支払保険金額 |
約15万円 |
事故状況 |
街を歩いていたところ、後ろから走ってきた人にぶつかられ、その勢いでカバンからデジタルカメラが落ちて破損した。 |
支払保険金額 |
約2万円 |
事故例手荷物到着が遅れた場合
航空機寄託手荷物遅延
事故状況 |
イタリアの空港で、日本で預けた荷物が出てくるのを待っていたが到着しておらず、翌日の夕方、荷物が手元に戻ってきた。到着の日の夜に、寝間着や下着、洗面用具などの購入を余儀なくされた。 |
支払保険金額 |
約1万円 |