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FPコラムFP Column

医療保険エブリワンは2021年7月15日を持ちまして、新規の販売を終了となりました。
すでにご加入いただいている方につきましては、契約の更新は可能です。

死亡保険金の即日支払いサービス、保険業界内で着実に広がっています。

プルデンシャル生命が、12月4日より保険金の即日支払サービスによる支払い上限額を500万円から大幅アップの1500万円に拡大しました。
保険金即日支払いサービスは保険業界内でも少しずつ浸透しつつあり、この保険金の金額アップは顧客にとってとてもありがたいものでしょう。

まず、人が亡くなった場合には、口座凍結等がされてしまいます。
故人の財産は相続関連の手続きが終了するまで利用することができません。

葬儀費用などは急な出費かつ多額の現金が必要になるため、家族が立て替えることが厳しいときもあるでしょう。
保険金が即日支払われることは家族には費用面での不安が解消され、その金額が拡大されることにより安心度も増すと思います。

この「保険金の即日支払サービス」ですが、保険の営業現場からの問題提起から発案され、日本の生命保険会社で初めて導入された経緯もあり、顧客と密接な関係にある営業現場の声が大切にされ、活かされた良い見本だと感じます。
1997年4月にスタートしたこの制度では、既に4,319件、約120億9千万円の支払い実績があり、評価できることだと考えます。

支払い手続きも簡素化されており、死亡診断書のコピーと簡易支払請求書だけで最短で即日に支払われるのも顧客にとっては手続きしやすい点も評価に値するのではないでしょうか。

生命保険に加入して大切なこととは

生命保険は死亡保険金や入院などの給付金がいかにスムーズに支払われるかは大切なことです。そして、保険金は受取人が確実に受け取れる財産となります。

遺族の生活費だけではなく、葬儀費用などの費用も念頭において保険金額を決めて加入しておけば遺族へ経済的な負担をかける心配もありません。
生命保険に加入したときは家族へ伝えておくなりエンディングノートに記入しておくなりして、どの保険会社に加入しているかやどのような保険金が遺族に支払われるかが分かるようにしておくことも大切です。

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