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日本生命が給付金請求をデジタル化!手続き削減など利用者にメリット。

日本生命スマホで給付金請求とは?ニュースの概要

日本生命保険会社は、2020年3月から医療保険の給付金請求手続きの一部をデジタル化すると発表しました。
給付金請求の約4割がデジタル化できるようになり、利用者は自分のパソコンやスマートフォンから手続きが行えます。

現在、保険の請求は保険会社に連絡をして、請求書類を取り寄せるところから始まります。書類に必要事項を記入し、病院からもらった領収書を添付して返送します。

デジタル化すれば、書類の記入もなく、郵送物を出しに行くこともなくなります。
2020年12月からは営業職員のタブレット端末からも請求が可能となり、デジタル端末の扱いが苦手な高齢者にも利便性が増すようになります。

デジタル請求で変わる!利用者のメリット

デジタル請求によって、実は私たち利用者に大きなメリットがあります。

1.面倒な手続きが減る
2.支払いが早い
3.経費の削減

今までのような郵送手続きでは、書類の記入や郵送の手間がかかってしまいます。
デジタル化すればいつでもどこででも手続きが出来るので、わざわざ郵便ポストに向かう必要も紙に書くという手間も省くことが出来ますね。

また、郵送のやりとりに時間がかかるとその分支払いが遅くなりますが、デジタル請求では従来の5~7日程度早くなると言われています。手元に少しでも早く現金が欲しい人には嬉しいですね。

また、デジタル化することで紙の使用量や郵送料が削減され、経費が削減されます。
日本生命の場合、年間約1億5,000万円の削減になるそうです。
これは会社側のメリットでもありますが、経費が削減されればその分が保険料に反映される可能性もあり、利用者側にもメリットにもなるでしょう。

今後も各保険会社でどんどん増えていくデジタル請求

すでにライフネット生命などは、給付金請求のデジタル化を始めています。
現在も第一生命や明治安田生命などもデジタル化を進めていて、今後はどんどんデジタル請求が進むと予想できます。

利用者にとって、少しでも手間を省き、早く保険金を受け取れるというのは大きなメリットです。
それでもまだ、活用できるのは一部のみです。今後の普及に期待したいですね。

(以下はニュース記事からの抜粋です)

日本生命、スマホで給付金請求

日本生命保険は22日、手術や入院をした時に契約者が医療保険の給付金を請求する手続きをデジタル化すると発表した。
2020年3月からスマートフォンやパソコンで手続きを完結できるようにする。従来は保険会社に連絡して請求書類を取り寄せ、病院から受け取った領収書とともに郵送する必要があった。契約者の利便性を高める。

デジタル化で給付金支払いまでの日数が従来より5~7日程度短くなり、紙使用量や郵便料金など年間約1億5000万円のコストを削減できるという。

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