海外旅行保険の選び方のポイント
海外旅行中や海外渡航中に遭遇した様々なトラブルのときに役立つのが海外旅行保険です。
一般的に、海外旅行保険には主に以下のような補償があります。
補償項目 | 補償内容 |
---|---|
傷害死亡 / 疾病死亡 | ケガまたは病気が原因で亡くなられたときに保険金が支払われます。 |
傷害後遺障害 | 旅行中のケガが原因で後遺障害が生じたときに保険金が支払われます。 |
治療費用 | 旅行中のケガや病気が原因で医師の治療を受け治療費がかかったときに保険金が支払われます。 |
救援者費用 | 旅行中のケガや病気が原因で亡くなったり3日以上連続して入院したときなどに、家族が現地に向かう場合の費用(移動交通費等)などが保険金として支払われます。 |
賠償責任 | 誤って他人にケガをさせたり、他人のものを壊してしまい法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。 |
携行品損害 | 身の回りの持ち物が盗難・破損等にあった場合などに保険金をお支払いします。 |
航空機寄託手荷物遅延 | 手荷物の到着が遅れて、やむを得ず身の回り品を購入された場合などに保険金をお支払いします。 |
海外旅行保険には死亡補償や携行品補償などの様々な補償がついていますが、その中でも医療費用を補償する治療・救援者費用補償は特に重要です。
海外では日本国内と同じように健康保険が効かないため、海外旅行中に現地病院で治療を受け高額な医療費が発生した事例が多数あり、外務省でも海外渡航者に海外旅行保険の加入を呼びかけています。
まずは治療・救援者費用を充実させ、ご予算に応じてその他の補償を検討していくのが良いでしょう。
海外旅行保険の様々なサポート・サービス
海外旅行保険にはもしものときの補償だけでなく、海外から利用できる様々なサポート・サービスがセットされています。 言語や文化の異なる海外だからこそその利用価値は高く、海外旅行の思わぬトラブルの際にあなたの大きな力になってくれます。
(※サービス内容は変更・中止となる場合があります。)
現金不要のキャッシュレス・メディカル・サービス
海外旅行中に病気やケガをして病院で治療を受けた場合、海外の病院では日本のように健康保険が利用できないため、治療費用が高額になってしまうケースが多くあります。
キャッシュレス・メディカル・サービスは、その高額な治療費用を保険会社が直接病院に支払うことで、その場であなたが自己負担することなく治療を受けられるサービスです。
24時間365日、日本語対応のサポートデスク
海外旅行中に病気・ケガをしたり荷物が盗難されてお困りのときに、世界各地から電話一本で日本語による事故相談サービス、通訳の紹介・手配、病院の紹介や案内が受けられます。
日本語の通じない海外でも24時間365日、日本語で相談することができ、ご加入者様からは「海外で困ったときの不安を和らげることができた」と好評をいただいています。
パスポートやクレジットカードのトラブル相談
パスポートやクレジットカードを紛失したり盗難された際に、再発行の手続き方法などについて案内を受けられるサービスです。
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