児頭骨盤不均衡と診断され緊急帝王切開で出産されたお客様に12万円の保険金をお支払いしました。
- 年齢・在住
- 30代女性
- 加入した保険
- 2024年に医療保険「ディアベビー」に加入。
- 保険料
- 毎月3,320円
お客様は出産直前に、児頭骨盤不均衡の診断を受け、診断から4日後に緊急帝王切開で出産されました。
前日から入院され、腹式帝王切開術で手術を行いましたが、無事出産され、12日間の入院の後に退院されています。
ご加入されていた医療保険ディアベビーからは、妊娠分娩諸費用保険金として12万円がお支払いされました。
妊婦さん向け医療保険の価格や特長を比較できるページを用意しました。
妊娠中でも加入できる保険を知りたい方はご活用ください。
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児頭骨盤不均衡とは?
児頭骨盤不均衡とは、骨産道である骨盤の広さに比べ、赤ちゃんの頭の大きさのつりあいがとれない状態をいいます。
児童骨盤不均衡は、妊娠糖尿病で赤ちゃんが4000g以上に大きくなった場合などのほか、以下のようなケースで起こりやすくなります。
・母体身長が150cm以下、とくに145cm以下
・子宮が明らかにお腹から突き出ている場合(特に恥骨の上に胎児の頭が出っ張っている場合)
・初産婦で37週以降(診察で児頭が骨盤入口部より上方にある場合)
・児頭の横幅(大横径)が10㎝以上の場合
※参考
公益財団法人 母子衛生研究会|赤ちゃん&子育てインフォ
帝王切開になる確率は?
厚生労働省の統計よると令和2年(2020年)に出産した人の21.6%がが帝王切開によって分娩しており、その割合は年々増加傾向にあります。
つまり、およそ5人に1人は帝王切開によって出産しているのです。※
帝王切開手術には予定帝王切開と緊急帝王切開の2種類がありますが、経腟分娩を予定していた方でも、出産直前やいよいよ出産という時に異常や急変で急遽帝王切開手術に切り替える、というケースも少なくありません。
経腟分娩は自由診療ですが、通常、帝王切開手術は健康保険の適用対象となります。
ただし、入院期間が長くなることや手術内容によって、トータルでは費用負担が増えるケースも多いようです。
※参考
厚生労働省|『令和2(2020)年 医療施設(静態・動態)調査(確定数)・病院報告の概況』
妊娠・出産の万が一に備える保険
出産の高齢化や女性の社会進出に伴うストレス増加など複合的な要因により、帝王切開分娩の割合は増加傾向にあります。
さらに、医療が発達し、妊婦さんや赤ちゃんの異常や異変に早めに診断や対処が可能になった分、妊娠・出産時に入院や医療上の処置が必要とされるケースが増えています。
妊娠・出産時のトラブルに備えて、妊婦さん向けの医療保険に加入しておくと安心です。
もしこれから医療保険を探される場合には、「妊婦さんが加入出来て、今の妊娠の異常も保障対象になる医療保険」を選ぶようにしましょう。
というのも、様々な保険会社が「妊婦さんが加入できる医療保険」を販売していますが、今の妊娠・出産のトラブルまで保障してくれる医療保険は実は限られているからです。
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せっかく保険に入っても、一番体に負担の大きい妊娠が保障されなければ意味がありません。
弊社ウィズハートは、約10年にわたって「妊婦さん保険」の販売に関わり、多くの妊婦さんやご家族からの保険のご相談にお応えしてきました。妊娠・出産時の医療保険についてお悩みやご相談があればお気軽にお問い合わせください。