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緊急帝王切開で10日間入院されたお客様に10万円の保険金をお支払いしました

投稿日:2025年09月03日
年齢・在住
20代女性
(宮城県在住)

加入した保険
2024年11月に医療保険「ディアベビー」に加入。

保険料
毎月2,850円

宮城県在住のお客様(20代女性)が、2025年1月の出産時に胎児予備機能低下と診断され、緊急帝王切開でご出産されました。
合計で10日間の入院をした後、無事退院されています。

お客様は2024年11月に医療保険ディアベビーにご加入されており、妊娠分娩諸費用として10万円の入院保険金がお支払いされました

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胎児予備機能低下とは?

胎児予備機能低下とは、何らかの原因で胎児がストレスに耐えるための能力である胎児予備能が低下している状態です。

妊娠中、胎児は様々なストレスにさらされますが、胎盤や臍帯を通じて十分な酸素や栄養を受け取り、心拍数や胎動を一定に保つことで、これらのストレスに対処しています。

しかし、胎盤機能の不全や臍帯の異常などがあると、胎児は十分な酸素や栄養を受け取れなくなり、胎児機能不全や発育不全を引き起こす可能性があります。

お腹の中にいる赤ちゃんが「元気である、とはいえない状態」のことを「Non Reassuring Fetal Status」=NRFS(胎児機能不全)といいますが、胎児予備機能低下はNRFS(胎児機能不全)の一種です。

胎児予備機能低下など胎児機能不全が疑われる場合、妊娠数週や赤ちゃんの発育などを考慮し、すぐにお腹の中から出してあげた方が良いと判断されれれば緊急帝王切開となることもあります。

誰でも緊急帝王切開になる可能性はある

胎児の状態は通常、胎児心拍数陣痛図(CTG)で判断しますが、胎児心拍数の変動だけに頼っているため、偽陽性率(正常を異常と診断する率)が高くなります。

つまり、胎児予備機能低下などの胎児機能不全と診断されたとしても、実際に胎児が重症で出生する例はそれほど多いわけではないということです。

日本の新生児死亡率は世界的に見ても非常に低い水準にあり、これは、少しの異常や恐れがある場合は緊急帝王切開などに切り替えるなど、安全第一の早めの処置を行うことにしていることも一因といわれています。

厚生労働省の統計よると令和2年(2020年)に出産した人の21.6%が帝王切開によって分娩しており、その割合は年々増加傾向にあります。つまり、およそ5人に1人は帝王切開によって出産しているのです。※

帝王切開手術には予定帝王切開と緊急帝王切開の2種類がありますが、経腟分娩を予定していた方でも、出産直前やいよいよ出産という時に異常や急変で急遽帝王切開手術に切り替える、というケースも少なくありません。

妊婦さんは、結果的に胎児に問題がなくても、何らかのリスクや症状の恐れがあると診断された場合には、帝王切開になる可能性があることをふまえておきましょう。

※参考
厚生労働省|『令和2(2020)年 医療施設(静態・動態)調査(確定数)・病院報告の概況』

長期入院時には医療保険があると安心

経腟分娩は自由診療ですが、通常、帝王切開手術は健康保険の適用対象となります。

ただし、入院期間が長くなることや手術内容によって、トータルでは費用負担が増えるケースも多いようです。

入院時には、差額ベッド代や食事代のほか、入院時の必要品の購入や付き添いの方の移動費用など、予定外の出費も多くなります。

出産を控え、自分の体調やお腹の赤ちゃんを気遣いながら、お金の心配までするのは大変ストレスです。

こんな時、保険に加入しておけば、お金に関する不安が少しでも軽くなり、母体の心のケアにもつながります。

弊社ウィズハートは、約10年にわたって「妊婦さん保険」の販売に関わり、多くの妊婦さんやご家族からの保険のご相談にお応えしてきました。妊娠・出産時の医療保険についてお悩みやご相談があればぜひ一度ご相談ください。

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