FP・識者の保険コラムExpart Column

多発性硬化症の方向けに海外留学保険の特別プランを手配しました。

更新日:2024年10月25日

2月に多発性硬化症(指定難病)を患っている方から、ホームページのお問い合わせを通じてワーキングホリデー保険のご相談がありました。
その方は4月からカナダにワーキングホリデーを予定しているとのことで海外旅行保険を探していたのですが、直前に多発性硬化症を発症してしまい、加入できる保険がなくてどうしたらいいかという内容でした。

ワーキングホリデー保険に限らず生命保険や医療保険でもそうなのですが、一般的に何かしらの持病や治療・通院歴があると保険加入の可能性はぐッと下がってしまいます。
今回の方も最寄りの保険代理店に相談しにいったのですが、加入を断られてしまったとのことでした。

ご相談を受けて複数の保険会社に要望とを伝えたところ、ある保険会社に特別プランを用意してもらい、相談者さんには無事にご加入いただいたうえで先日出発してもらうことが出来ました。

一般的な保険代理店では断られることもあるのですが、お客様の体調や治療状況をしっかり説明するなど特別なアプローチをすることで保険加入を認めてもらえるケースもあります(もちろん代理店側には保険会社を説得できるだけの難病の知識・理解が求められます)。

今回のケースがまさにそれでした。
加入できたワーキングホリデーでは渡航期間は1年間、保険料は21万円になりました。

保険のプロとして、私たちがお客様にできること

多発性硬化症ではありませんが、実は私の近しい親戚・友人にも指定難病の潰瘍性大腸炎の者がおり、どのような病気であるかはよく分かっています。
それゆえ今回のご相談は他人事とは思えませんでしたし、「日本から海外に出て、ワーキングホリデーに挑戦するなんてすごい!どうにかして応援したい。」と素直に思いました。

「海外へ行って新しいことを学びたい」という想いはあっても、ご自身の持病がネックとなり諦めてしまう方も多いと思います。
難病を発症されたご自身の不運を嘆く方もいらっしゃるでしょう。

そのような状況でも湧きあがった前向きな気持ちや行動を私は少しでも応援したいですし、今回「保険」という弊社の事業分野でその方の力になれたことを本当に嬉しく思っています。

もちろん保険は加入するのが目的ではなく、海外で何かあったときにこそ真価を発揮するものです。
ご加入いただいて終わりではなく、現地先で困ってることがないかその方には弊社からのアフターフォローも随時行っていきます。

保険をお探しの方はお気軽にご相談ください。

私たち株式会社ウィズハートは、海外旅行や海外留学、ワーキングホリデーなどの海外渡航への保険分野を得意とする保険代理店です。
毎年500人以上の方の海外渡航の保険を手配させていただいており、何かお困りの時には力になれることも多々あるかと思います。

もし本ページをご覧いただいている方で、持病や通院・薬服用の事情があって海外留学保険やワーキングホリデー保険に入れず困っている方がいらっしゃったらお気軽に以下のページよりご相談ください。
すべての疾病でご加入を保証できるわけではなく個別に保険会社に確認を取ることになりますが、特別プランのご案内が可能かもしれません。

持病があって海外留学保険・ワーホリ保険を探されている方へ。ウィズハートの海外旅行保険

今後もお客様からいただいたご相談事例やご感想など掲載してまいります。