FP・識者の保険コラムExpart Column

強風による看板事故リスク、過去には死亡事故も。賠償責任保険で備えが必須。

投稿日:2026年03月10日

2026年3月に栃木県にあるイチゴ狩り観光施設で、設置していた看板が強風で倒れ、台湾からの観光客3人が下敷きになりました
被害者たちは頭部から出血するなど怪我を負い、病院に搬送されました。

看板はイチゴ狩りエリア近くに設置されていて、強風により崩落したとのことです。

施設運営者であるイチゴ農園側には、被害者に対して賠償責任が生じる可能性が高いです。

このような事故では、事業者の過失・管理責任が問われ、医療費や慰謝料などの賠償金が巨額になるケースが少なくありません
看板の設置やメンテナンスが不十分だった場合、施設側は第三者への損害を補償する義務を負うことになります。

看板事故の頻発とリスク

看板事故によるリスクに賠償責任保険で備える
強風による看板の飛散や倒壊事故は過去にも多数発生しています。

例えば2024年には東京都のラーメン店で、店の看板が路上に落下し、避けようとした男性が腕に軽傷を負いました。
看板は2階部分に設置されており、壁の一部と共に落下しました。

同じく2024年には東名高速道路で規制看板が風で飛ばされ、走行中の車に接触する事故も発生しました。
2023年には静岡県熱海市で看板が飛んで通行人に当たり、頭部にけがを負わせました。

怪我だけでなく、死亡事故も起きています。
1997年の渋谷センター街では、アーチ型看板が強風による倒壊で死亡者が出ました

このように看板はときとして人を死傷させうる凶器にもなります。
そのリスクを軽視してしまう事業者は多く、予期せぬ事故で責任を問われることになります。

事業者の守りとして、賠償責任保険の必要性

こうした事故の教訓から、「事業者が賠償責任保険に加入しておくこと」がいかに大切かが分かります。
看板が原因で第三者に怪我を負わせた場合、治療費や損害賠償が数百万円から数千万円に上ります。

リスク対策として、事業者向けの施設賠償責任保険への加入が有効です。

弊社で販売している「事業をおまもりする保険」は、中小企業や個人事業主向けに作られた賠償責任保険です。
事業活動中の事故による第三者への身体的・財産的損害がカバーされるので、今回のような看板事故についても補償対象となります。

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補償内容を3プランあり、ご予算・保険料に応じてプランを選ぶことが出来ます。

事故やトラブルを予測するのは難しいですが、看板事故を含めた様々な事故に備えられるのは保険のメリットです。
安全管理と保険の活用で、事業リスクを最小限に抑えましょう。

木代 晃輔

この記事の執筆者:木代 晃輔

神奈川県出身。大学卒業後に損害保険会社で勤務。
独立後は株式会社ウィズハートの代表として、保険相談サイト「保険ウィズ」や、FP相談サイトを開設。

15年以上にわたって生命保険・損害保険の仕事に従事し、北は北海道、南は沖縄までと、日本全国から年間100件以上のご家庭の保険相談にお応えしています。

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