賃貸住居向け火災保険はこんな時にも使える!保険金支払い事例の一覧
最終更新日:2021/11/29
保険に加入したら必ず知っておきたいのが「どんな時に保険が使えるのか?」です。
保険はいざという時の補償なので、その時に使えなければ意味がありません。
「何を当たり前のことを…」と思うかもしれませんが、実は保険を使える場面なのに請求をしていないという人は意外と多いのです。
保険が使えたのに使わなかったとしたら勿体ないと思いませんか?
保険に加入する時はどんな時に使えるのかを必ず確認し、いざという時にしっかり保険金をもらえるようにしておきましょう。
賃貸住居向け火災保険はこんな時に使える!
マンションやアパートなど賃貸住居向けの火災保険は、主に3つの補償から作られています。
①家財保険はご自身の家財の補償
②借家人賠償責任保険は大家さん(貸主)に対しての補償
③個人賠償責任保険は第三者に対する補償
です。
■ 過去に書いた参考記事
賃貸住居向け火災保険の基本や見直し方法についてはこちら
3つの補償ごとにそれぞれの保険金支払い事例を見てみましょう。
家財保険の支払い事例
【事例1】
揚げ物を揚げていた時に引火し、家財が燃えてしまった。
【事例2】
落雷によりパソコンが壊れた。
【事例3】
隣の部屋の火災が原因で、自分の家財が燃えてしまった。
【事例4】
台風でドアや窓ガラス壊れ、家の中にあった家財が被害を受けた。
借家人賠償責任保険の支払い事例
【事例1】
入浴中に転倒して浴槽を破損させた。
【事例2】
タバコの不始末が原因で火災となり、借りていた部屋を全焼させた。
個人賠償責任保険の支払い事例
【事例1】
自転車に乗っていて、歩行者にケガをさせてしまった。
【事例2】
洗濯機のホースが壊れ、水漏れが原因で下の階の人の家財に損害を与えた。
【事例3】
飼っていた犬が散歩中に他人に噛みついてケガをさせた。
個人賠償責任保険は、日常生活で他人に損害を与えた場合に補償されるものです。
そのため補償の範囲はかなり広くなります。
家財保険が使えるかは「保険会社にすぐ確認」が大事
上記の事例は一般的な家財保険の補償になります。
どんな時に支払われるのかは、保険会社やプランによって少しずつ異なるので、保険に加入する際にはしっかりと確認をしておきましょう。
そして保険に加入した後にもし気になることがあれば、「これは保険の対象になるのかな?」など疑問になった場合は保険会社に聞いてみましょう。
「保険会社に聞いたら家具が補償されることが分かって得した!」というケースも実は多いのです。