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こども医療センターに、タニタの業務用計量器を寄付しました。

更新日:2023年12月01日

株式会社ウィズハートの木代(キシロ)です。
このたび弊社は2023年11月に、神奈川県立こども医療センターに株式会社タニタの以下製品を寄付いたしました

・デジタルスケールTL-280 2点
デジタルスケールTL-280

・卓上スケールKD-200
卓上スケールKD-200

・デジタルクッキングスケール KD-321
デジタルクッキングスケール KD-321

神奈川県立こども医療センターは、胎児のリスクが高い妊婦さんや、難病・重症疾患・慢性疾患のある小児向けに、高度先進医療を行っている公立病院です。
ドラマ「コウノドリ」のNICUのモデル病院にもなりました。

先日11月21日に訪問させていただきまして、新生児集中治療室(NICU)で勤務されている豊島先生にNICUの現場をご案内いただきました。
(豊島先生はドラマ「コウノドリ」の医療監修を担当された新生児科医さんです。)

豊島先生との写真

NICUでは早産や先天性疾患・難病を持って産まれた赤ちゃんたちが入院しています。
新生児が多数の管につながれている光景は痛々しさも少々ありますが、小さい体が大きく育つ成長を願わざるを得ませんでした。

保険ウィズがこども医療センターに寄付を行っている理由

保険ウィズでは妊婦さんが加入できる医療保険を販売しています。
妊娠中の方も加入できる、妊婦さん向け医療保険

その販売のきっかけとなったのは、私がある出来事で神奈川県立こども医療センターの医療現場を見たことによります。

妊娠された方の中には妊娠・出産異常を起こして数か月におよぶ入院や手術をされたり、産まれたばかりの子どもが数年単位で入院していることを知りました。

NICUに入院する新生児

当然ながらご家族の負担はとても大きなものになります。
これこそ保険での支援が必要となる場面であるのに、これまで保険業界では妊娠中の方への保険提供はリスクの高さを理由に敬遠されてきました。

それならばと弊社では妊婦さんや子どもを助けられる医療保険を保険会社とともに新たに開発しまして、販売を行ってきました。

さらにこども医療センターのような公立病院は資金面で決して充実しているとは言えないことも知りました。
「妊婦や子どもの命の最後の砦」であるはずなのに、十分な資金が回っていない現状があるように感じました。

保険を通じて妊婦さんやご家族を助けて、その販売から得られた利益の一部をこども医療センターに寄付する仕組みを作りたい・・・と思い、実行にうつしたのが2022年6月でした。
それ以降、少額ずつではありますが毎月の寄付活動を続けています。

保険で出来る妊婦さん支援!「妊婦さん支援付き保険」の販売を開始します。

タニタ製品を寄付した理由は「バーチャロン」

ある時、こども医療センターが寄付を募集するウィッシュリストを見まして、そこに株式会社タニタの計量器が載っているのに気付きました。

ウィッシュリスト

私はタニタさんには個人的趣味であるゲームでお世話になったことがあります。
そのゲームが「電脳戦機バーチャロン」です。

「バーチャロン」とは1995年にSEGAより発売されたロボット対戦ゲームでして、25年以上が経った今もこのレトロゲーム「バーチャロン」の多くのプレイヤーがネット対戦に興じています。
タニタの社長の谷田氏もこのゲームの愛好者であり、2021年からバーチャロンのNo.1を決める大会「タニタカップ」を毎年開催されています。

前回大会のタニタカップ2023では私たち株式会社ウィズハートも協賛させていただきました。
バーチャロン「タニタカップ2023」への企業協賛のお知らせ

そして協賛といっても協賛企業には大きな負担なんてほとんどない一方、大会中は協賛企業を大きく紹介してくださり、大会自体もタニタがすべて手弁当で運営してくださっていて、「チャンスがあればいつかタニタにお返しがしたい」と考えていました。

前述のウィッシュリストを見たときに、こども医療センターにタニタ製品を寄付できれば、こども医療センターの皆さんの役にも立つし、タニタにもタニタカップの少しばかりの御礼が出来ると思ったのです。
(大袈裟な表現ですが、バーチャロンが子どもの命を救うことにつながるかもなぁ・・とまで思いました)

これがタニタ製品の寄付の理由です。

親切に対応してくれたタニタの皆さん

製品寄付の話を持ちかけたとき、タニタの方たちはとても丁寧に対応してくれました。

製品購入といっても、企業間取引でいえば今回の金額は微々たるものです。
私としては御礼のつもりでの申し出でしたが、逆に様々なアドバイスをいただいたり打ち合わせ時間も取っていただいたりで、製品の利益以上にお手間を取らせてしまったのではないかと心配になるほどでした。笑

タニタのTSプロジェクトの方々、誠にありがとうございました。
タニタカップ2024でもまた協賛させていただくつもりです。

小さな出来ることから

保険の仕事とは、「困った人をみんなの力で助ける」という相互扶助の精神に基づいたものです。
たまたま今回はタニタとの良いご縁があって、良い寄付を行うことができました。

今後も保険だからできることを探し、出来る範囲からの支援を行っていく所存です。

保険のご相談があればお気軽にご連絡ください。

さて、最後に営業です。笑

保険ウィズでは様々な種類の保険を取り扱っており、生命保険や医療保険、がん保険、海外旅行保険が得意です。

その場限りではなく、長いお付き合い・サポートを前提とした保険サービスを行っています。
ご自身やご家族の保険など、ご相談ごとがありましたらお気軽にお問い合わせください。

木代 晃輔

この記事の執筆者:木代 晃輔

神奈川県出身。大学卒業後に損害保険会社で勤務。
独立後は株式会社ウィズハートの代表として、保険相談サイト「保険ウィズ」や、FP相談サイトを開設。

15年以上にわたって生命保険・損害保険の仕事に従事し、北は北海道、南は沖縄までと、日本全国から年間100件以上のご家庭の保険相談にお応えしています。
Twitter:https://twitter.com/withhearthoken