海外旅行保険の新型コロナ感染への保険金お支払いについて
先月に記事「海外から帰国する際に新型コロナ陽性となり、帰国できなかった方の事例」を掲載しまして、新型コロナにより帰国難民となられた方への保険金の支払い事例を紹介しましたが、8月・9月となっても同様のお支払いが増えています。
それらの中から特に金額の大きかった事例をご紹介いたします。
現地ホテル宿泊費とPCR検査で、50万円をお支払い
トルコに渡航されていたお客様が帰国前のPCR検査で陽性となり、帰国出来なくなりました。
現地のホテルに延泊されて、陰性証明書が得られるまで滞在されました。
その後に受けたPCR検査ではなかなか陰性にならず、最終的には5回のPCR検査を受けてようやく陰性になり、無事にご帰国。
現地ホテルでの延泊費用や病院への交通費、PCR検査費用として約50万円の保険金をお支払いしました。
1週間のホテル延泊と飛行機取り直し代で約28万円をお支払い
海外旅行保険に入られたお客様(母親)から保険ウィズにお電話があり、フィリピンに渡航されていたお客様(息子様)がPCR検査で陽性となり、1週間ほど延長してフィリピンに滞在することになりました。
現地の隔離専用ホテルでの宿泊費用に加えて、飛行機チケットの再取得費用がかかり、総額で28万円ほどに。
それらの費用を保険金としてお支払いさせていただきました。
海外に行かれる方は必ず海外旅行保険に加入を。
コロナ感染者数がようやく落ち着き始め、海外への渡航をされる方も少しずつ増えてきました。
海外旅行や海外渡航される方は必ず海外旅行保険に加入していくようにしましょう。
これは新型コロナ流行前から言われていることです。
上記の例では数十万円の負担で済んでいますが、海外の治療費は高額になるため、もし手術や入院をすれば数百万円~数千万のお金がかかることも珍しくありません。
健康保険の海外療養費制度を活用される方法もありますが、一部還付金を受け取れるのは日本に帰国してからのため全額をいったん現地支払いをする必要がありますし、そもそも日本の健康保険対象でない治療については完全自費支払いとなってしまいます。
保険ウィズでご案内している海外旅行保険では新型コロナへの保険金支払い事例や対応経験がございますので、海外旅行保険をお選びの際はぜひ候補にいれてご検討いただければと思います。
保険ウィズでご案内しているAIG損保の海外旅行保険