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慢性骨髄性白血病をお持ちの方の海外旅行保険を手配しました

投稿日:2025年06月06日

慢性骨髄性白血病の持病がある方の海外旅行保険

イタリアへ渡航を予定されているお客様から、海外旅行保険のご相談をいただきました。

お客様は数カ月間イタリアへの渡航を希望されていましたが、慢性骨髄性白血病の持病をお持ちで、現在も医師の指導のもとで服薬治療を継続されているため「一般の海外旅行保険に加入できないのではないか」と不安を感じていらっしゃいました。

ウィズハートでは、持病をお持ちの方でも加入できる海外旅行保険の手配実績が多数あります。今回も、弊社で取り扱っている複数の保険会社に対し、お客様のご状況を正確にお伝えしながら確認を行いました。

その結果、慢性骨髄性白血病の治療を継続されているお客様にもご加入いただける海外旅行保険が見つかり、無事にお申込みいただくことができました

海外で病院にかかると医療費が高額になるので保険の加入は必須

イタリアをはじめとした欧州諸国では、医療費が非常に高額です。
とくに現在は世界的なインフレと日本国内の円安の影響もあり、日本人にとっては医療費の負担がさらに重くなっています

こうした状況のなかで、海外旅行中の急な体調不良やケガに備えるには、海外旅行保険の加入が欠かせません。

現地には公立病院もありそれでは医療費が抑えられて安心に見えるかもしれませんが、公立病院は非常に混雑しており、予約が数週間〜数か月先になるケースも少なくありません

こうした理由から、旅行者が体調を崩した際には、待ち時間が短く、比較的すぐに診てもらえる私立病院にかかることが現実的な選択肢となります。

しかし、私立病院での診療や治療には高額な費用がかかります。
例えば、数時間の点滴処置や簡単な検査だけでも数万円〜十数万円になることもあります。ましてや入院や手術が必要になった場合、その費用は想像以上に膨れ上がります。

このような事態に備えるためにも、渡航前に海外旅行保険へ加入し、万が一の医療費をカバーできる体制を整えておくことがとても大切です。

日本の外務省も海外旅行保険への加入を推奨

世界的なインフレと円安を背景に海外医療費が高騰していることを受け、日本の外務省も海外旅行保険のへの加入を強く推奨しています。

外務省の公式ホームページでは、各国の医療事情を掲載しており、イタリアの医療事情について以下のような注意喚起をしています。

『一般的に医療費は高額となるため、(死亡時だけでなく)治療費用も十分に補償された海外旅行保険への加入を強く勧めます。同保険ヘルプデスクを通じた医療機関や医療通訳の紹介もあります。』
引用元:外務省|イタリア

持病がある方はもちろんのこと、短期の旅行でも思わぬケガや病気により現地で医療機関にかからねばならない事態になるリスクがあります。
海外に渡航される際には、必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。

持病があって海外旅行保険に加入できるかお悩みの方

ウィズハートは、海外旅行や海外留学、ワーキングホリデーなど、海外渡航に関する保険分野を専門的に取り扱っている保険代理店です。

毎年多くのお客様にご利用いただき、年間1,000件以上の海外渡航保険の手配をしている実績から、お客様それぞれのご事情に合わせた保険選びをサポートできる体制を整えています。

特に、慢性疾患をお持ちの方や、通院・薬の服用が続いている方など、一般的な海外旅行保険の加入が難しい方に向けたご相談も数多くお受けしております。

「病気があるから」「薬を飲んでいるから」といった理由で海外渡航をあきらめる必要はありません。
弊社では、こうしたお悩みに対応できる可能性のある特別プランを、複数の保険会社と連携してご提案します。

ただし、すべてのご病気や状況で加入をお約束できるわけではなく、個別に保険会社へ確認を取らせていただく必要がありますのでご注意ください。
お客様のご状況を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な選択肢をご案内できるよう尽力いたします。
まずは以下のページよりお気軽にご相談ください。

持病をお持ちの方におすすめ!ウィズハートの海外旅行保険。持病悪化も補償。

木代 晃輔

この記事の執筆者:木代 晃輔

株式会社ウィズハート 代表取締役
神奈川県出身。大学卒業後に損害保険会社で勤務。
株式会社ウィズハートを創業し、保険相談サイト「保険ウィズ」やFP相談サイトを開設。

損保勤務時は損害保険の開発業務に携わり、現在は海外旅行保険や個人賠償責任保険のプロとしても活動中。