【保険相談】ワーホリでは海外旅行保険と現地保険のどちらに加入しておくべきですか?
オーストラリアにワーキングホリデーで滞在する上で何かしらの保険に入るつもりですが、その際に日本の海外旅行保険か現地保険に加入するか迷っています。
双方のメリットデメリットと、現地保険で万が一治療を受けなくてはいけなくなった場合の注意点など、教えていただけると幸いです。
回答
オーストラリアへのワーホリで、現地保険とするか海外旅行保険で迷われているとのこと、かしこまりました。
それぞれのメリットデメリットがありますが、もし質問者さんが現地での英語力に少しでも心配があるのであれば絶対に日本の海外旅行保険にするべきです。
現地保険では全てが英語での手続きとなりますが、日本の海外旅行保険であれば24時間日本語が通じるスタッフが対応します。
また、状況によっては病院に医療通訳者を派遣することも出来ます。
ちょっとした風邪や小さなケガであればさほど問題はないでしょうが、意識がもうろうとしたり、思考力が大きく落ちたりするような病気やケガのときに、慣れない英語で病院や保険会社とやりとり・交渉をするというのはかなり大きなハードルだと思います。
また、現地保険には日本への医療搬送費用や遺体搬送費用が含まれておりません。
日本への飛行機による医療搬送が必要となった場合や、万が一亡くなられてご遺体を日本に運ばれることになると数百万円の費用がかかりますが、現地保険ではカバーされないのでこの費用をご遺族(ご家族)が負担されることになります。
現地の日本大使館が代わりに手続きしてくれたり費用を出してくれると思われている方もいると思いますが、大使館では手続き方法を教えてくれるのみで、実際に負担したり金銭を出すのは遺族です。
死亡保障の他にも、持ち物補償や賠償責任保険などが付いているのも海外旅行保険ならではのカバーですね。
保険料は現地保険よりも高くなると思いますが、総合的に見たら日本人渡航者にはかなり合っている保険内容になっていると思っています。
海外旅行保険と現地保険のメリットデメリットについては、以下記事でも詳しく比較・解説しましたので、ご覧になられてみてください。
日本の海外旅行保険と現地保険、良い点悪い点をプロが解説



この記事の執筆者:木代 晃輔
株式会社ウィズハート 代表取締役
神奈川県出身。大学卒業後に損害保険会社で勤務。
株式会社ウィズハートを創業し、保険相談サイト「保険ウィズ」やFP相談サイトを開設。
損保勤務時は損害保険の開発業務に携わり、現在は海外旅行保険や個人賠償責任保険のプロとしても活動中。