先天性副腎過形成症をお持ちの方に、海外留学保険を手配しました。
海外旅行保険の保険代理店をしています、株式会社ウィズハートの木代(きしろ)です。
新型コロナ禍が明けて1年が過ぎ、海外に留学やワーキングホリデーで長期間渡航される方が増えています。
先日も、アジアの大学に留学される方から海外留学保険のご相談をいただきました。
その方は「先天性副腎過形成症」という難病をお持ちの方で、定期的な診察や服薬をされていらっしゃいました。
この方のように持病を治療中であったりお薬を飲まれている方が海外に中長期渡航されようとした場合、加入できる海外旅行保険はかなり数が少なくなります。
また、ビザ取得のために保険のお申込みを急がれている事情もありました。
弊社で取り扱い・提携のある損害保険会社に確認を取りまして1社加入できる海外旅行保険が見つかり、早急なやりとりのすえ、無事に海外旅行保険にご加入いただくことが出来ました。
保険料もそれほど高くなく(といっても1年渡航で20万円近くするので決して安くはありませんが、あくまで相場と比較すると安めになります)、治療補償の充実した保険にご加入いただけてホッとしています。
ビザも取得できて、渡航先に無事に向かうことができたとのことです。
参考:先天性副腎過形成症とは
先天性副腎過形成症とは難病に指定されている先天性の病気です。
糖質コルチコイドであるコルチゾールと鉱質コルチコイドであるアルドステロンが不足により、低血糖・食欲不振・易疲労感・低血圧などの症状を引き起こします。
海外へのチャレンジを応援したい
持病をお持ちの方にとって海外旅行保険が見つからないことはとても大きな問題です。
日本であれば国民健康保険が効き、もしものときにかかる医療費負担も最低限にまで減らすことができますが、健康保険の効かない海外ではそうはいきません。
アメリカ・ヨーロッパは医療費がとても高く、入院や手術をすれば数百万円~数千万円かかるケースも実際に起きています。
留学は人生での大きな経験ですが、もし保険に入れず海外に行って入院・手術を受けたらそれこそ人生の大きな失敗にもなりかねないのです。
そうならないように保険でサポートすること、それはその人の人生の応援・サポートにも繋がってくると信じています。
ただでさえ、日本の国内経済は将来見通しがあまり良くありません。
日本人が海外へ行って経験・スキルを積んでいくことはこれからの日本にとても大切なことです。
それを応援し、保険という仕組みでその一助となれれば嬉しく思います。
保険をお探しの方はお気軽にご相談ください。
私たち株式会社ウィズハートは、海外旅行や海外留学、ワーキングホリデーなどの海外渡航への保険分野を得意とする保険代理店です。
毎年500人以上の方の海外渡航の保険を手配させていただいており、何かお困りの時には力になれることも多々あるかと思います。
もし本ページをご覧いただいている方で、持病や通院・薬服用の事情があって海外留学保険やワーキングホリデー保険に入れず困っている方がいらっしゃったらお気軽に以下のページよりご相談ください。
すべての疾病でご加入を保証できるわけではなく個別に保険会社に確認を取ることになりますが、特別プランのご案内が可能かもしれません。
持病があって海外留学保険・ワーホリ保険を探されている方へ。ウィズハートの海外旅行保険
今後もお客様からいただいたご相談事例やご感想など掲載してまいります。
この記事の執筆者:木代 晃輔
株式会社ウィズハート 代表取締役
神奈川県出身。大学卒業後に損害保険会社で勤務。
株式会社ウィズハートを創業し、保険相談サイト「保険ウィズ」やFP相談サイトを開設。
損保勤務時は損害保険の開発業務に携わり、現在は海外旅行保険や個人賠償責任保険のプロとしても活動中。