FP・識者の保険コラムExpart Column

統合失調症の治療・投薬をされている方の海外旅行保険を手配いたしました。

投稿日:2025年01月15日

統合失調症を治療中の方から、ワーキングホリデー用の海外旅行保険のご相談をいただきました

ご相談者様は、4年前に統合失調症と診断されてから、定期的な通院と薬の服用を続けられていました。
現在では症状がかなり改善されて医師の了承も得られたとのことで、海外留学を計画されるにあたり海外旅行保険を探されていました。

近年、統合失調症を始めとした精神疾患の患者数は増加傾向にありますが、適切に治療を受ければ日常生活を送ることができます。
しかし、海外旅行保険の加入基準では、通院や服薬されている方の加入が制限されている商品も少なくありません。

今回は、弊社の取扱・提携保険会社に確認したところ、統合失調症で服薬を続けられているご相談者様にも加入いただくことができました。

海外に行くなら保険は絶対に必要

留学など海外に長期滞在する場合、ケガや体調不良により病院を受診する可能性も高くなります。
特に、現在治療中や服薬を続けている疾病がある場合、日本との環境の違いなどによって悪化してしまうリスクもあります。

予期せぬ事故や急な体調不良は誰にでも起こり得るため、十分な備えが重要です。

実際に、弊社のお客様が2023年1月に滞在中のアメリカで倒れ、心不全の診断により緊急手術と10日間の入院をされました。
治療費や入院費などで総額で約2,000万円かかりましたが、その全額をご加入いただいていた海外旅行保険で補償することができました。
この時は、保険に加入いただいて本当に良かったと感じました。

【海外旅行保険】アメリカ旅行中に手術&入院されたお客様に、治療費2000万円の保険金をお支払いしました

海外では医療費が上昇している

近年では、世界的に医療費が上昇しています。
これは、医療技術の進化や先端医療の多様化が進んだことや、高齢者の医療費が増加していること、医療スタッフの人件費や医療施設の光熱費、設備などのコスト上昇など、さまざまな要因が関係しています。

日本の外務省でも海外渡航する人に向けて、海外旅行保険に加入するよう呼び掛けています。

海外渡航中の日本人が、現地で事故や体調不良によって救急搬送され長期の入院となった事例や、医師や看護師の帯同による日本への医療搬送が必要となる事例が発生しています。
こういった人の中には、海外旅行保険に加入しておらず、数百~数千万円の請求を受けるケースが相次いでいます。

たとえ健康に自身があったとしても、海外渡航の際には海外旅行保険に加入していくことが大切です。

保険をお探しの方はお気軽にご相談ください。

保険ウィズは、海外旅行や海外留学、ワーキングホリデーなどの海外渡航への保険分野を得意とする保険代理店です。
毎年1000人以上の方の海外渡航の保険を手配させていただいており、お困りの時にはきっと力になれると思います。

もし本ページをご覧いただいている方で、持病や通院・薬服用の事情があって海外留学保険やワーキングホリデー保険に入れず困っている方がいらっしゃったら、ウィズハートの海外旅行保険をご検討ください。
すべての疾病でご加入を保証できるわけではなく個別に保険会社に確認を取ることになりますが、特別プランのご案内が可能かもしれません。

以下ページよりお気軽にご相談ください。
お客様の状況に寄り添った海外旅行保険サービスを行っています。
持病があって海外留学保険・ワーホリ保険を探されている方へ。ウィズハートの海外旅行保険

今後もお客様からいただいたご相談事例やご感想など掲載してまいります。

木代 晃輔

この記事の執筆者:木代 晃輔

株式会社ウィズハート 代表取締役
神奈川県出身。大学卒業後に損害保険会社で勤務。
株式会社ウィズハートを創業し、保険相談サイト「保険ウィズ」やFP相談サイトを開設。

損保勤務時は損害保険の開発業務に携わり、現在は海外旅行保険や個人賠償責任保険のプロとしても活動中。