QT延長症候群をお持ちの方の海外旅行保険を手配しました
ワーキングホリデーで1年間の海外渡航を予定されている20代女性のお客様より海外旅行保険のご相談をいただきました。
お客様は、「QT延長症候群」という循環器疾患の持病をお持ちでした。
QT延長症候群は心拍のリズム異常が起きやすい病気であり、万が一の際に適切な医療を受けられる保険への加入は重要です。
しかし、持病のある方の場合、保険の引受が難しいケースもあるため、海外旅行保険の加入が難しいのではないかと不安に感じられていました。
ウィズハートは、持病をお持ちの方の海外旅行保険の手配を多数手がけている実績がございます。
今回も、お客様からご相談をお受けし、弊社で取り扱っている複数の保険会社へお客様のご状況でもご加入可能なプランがあるかどうか、丁寧に確認を行いました。
その結果、QT延長症候群をお持ちのお客様にもご加入いただける海外旅行保険が見つかり、無事に加入いただくことができました。
海外旅行保険は、海外でのトラブルからあなたを守る保険です
海外の医療費は日本と比較して非常に高額であり、さらに昨今は世界的なインフレと円安の影響により、日本人旅行者にとって負担が一層大きくなっています。
ちょっとした通院や検査でも数万円、入院や手術となると数十万円から百万円を超えるケースもあります。
こうした状況に備えるために、海外旅行保険への加入は非常に重要です。
さらに、海外旅行保険は医療費の補償に加えて、現地での適切な医療機関の紹介や病院受診時の日本語サポートなどさまざまなサービスが付帯しています。
海外旅行中に起こる体調不良やケガ、盗難や事故などのトラブルは、誰にとっても予測が難しいものです。
海外旅行保険は医療の費用面だけでなく、日本語サポートサービス、盗難事故や救援費用など、さまざまな面で旅行者を支えてくれる心強い存在です。
外務省の公式ホームページでも以下のように海外旅行保険加入を推奨しています。
「予期できないトラブルに備え、海外旅行保険には必ず加入しておくことをおすすめします。
実際、海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガ、盗難被害などにより多額の損害を被った日本人旅行者は数多くいます。」
安心して海外生活を送るためには、万一の事態に備えて保険に加入しておくことが不可欠です。海外に渡航される際には、必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。
QT延長症候群とは
QT延長症候群とは、心臓の電気的な動きに異常が生じ、脈が不規則になる病気です。
心電図検査で「QT間隔」と呼ばれる部分が通常より長くなるのが特徴で、突然の意識消失や不整脈による心停止といったリスクがあります。
特に運動後や強い驚きなどの刺激が引き金となり、重篤な症状が現れることもあります。
治療法としては不整脈を防ぐ薬の服用やペースメーカーの装着などがあります。
参考:難病情報センター|循環器系疾患|QT延長症候群(平成24年度) より
持病があって海外旅行保険に加入できるかお悩みの方へ
ウィズハートは、海外旅行・海外留学・ワーキングホリデーなど、さまざまな海外渡航に関する保険の手配を得意とする保険代理店です。
特に、持病や慢性的な疾患をお持ちの方への海外旅行保険の手配に力を入れており、多くのご相談をいただいております。
QT延長症候群をはじめとする循環器系のご病気をお持ちの方や、現在も通院や服薬を続けておられる方にとっては、一般的な海外旅行保険では加入が難しい場合があります。
弊社では複数の保険会社と連携し、お一人おひとりのご状況に応じた保険プランをご提案できるよう努めております。
すべてのご病気において必ずしもご加入いただけるわけではありませんが、事前に詳しく状況をお伺いし、可能性のある保険会社へ個別に確認を取ってご案内いたします。
安心して海外に渡航していただくためにも、まずはお気軽にご相談ください。
以下のページからお問い合わせをお待ちしております。
持病をお持ちの方におすすめしたい、ウィズハートの海外旅行保険。持病悪化も補償。

この記事の執筆者:木代 晃輔
株式会社ウィズハート 代表取締役
神奈川県出身。大学卒業後に損害保険会社で勤務。
株式会社ウィズハートを創業し、保険相談サイト「保険ウィズ」やFP相談サイトを開設。
損保勤務時は損害保険の開発業務に携わり、現在は海外旅行保険や個人賠償責任保険のプロとしても活動中。