保険プロのアドバイス
- なぜ妊婦さんに保険が必要なのでしょうか?
- 妊婦も死亡保険に加入しておいたほうがよいでしょうか?
- 入院保険金はいくらぐらいにするのが妥当なのでしょうか?
- 赤ちゃんへの保障は必要なのでしょうか?
- 医療保険「エクセルエイド」の保険料が安いのはなぜでしょうか?
【妊婦さんの保険の選び方】
- 妊婦検診は告知事項でいう「医師の診察、検査、治療」に該当しますか?
- 現在切迫早産で入院していますが、保険に加入することはできますか?
- 不妊治療での妊娠をしたのですが、保険に加入することはできますか?
【保険のご加入について】
妊婦さん向け医療保険の選び方
- なぜ妊婦さんに保険が必要なのでしょうか?
- 一番の理由は、妊婦さんが入院・手術することになったときにお金の心配をしないで欲しいからです。
妊娠中の入院は中長期になることもよくあり、しかも退院時期が予想しづらいのも特徴で、お金の負担、本人や家族の負担はとても大きなものになります。
例えば切迫早産で入院した保険ウィズの女性スタッフは、3ヵ月超の入院で100万円近くの出費がありました(この入院体験の詳細はこちら)。
妊婦さんにとってストレスは大敵とよく言われます。
人間はストレスを受けると血管が収縮するので、妊婦さんがストレスを多く感じると胎児への血流が悪くなってしまうからです。
たくさんの不安・悩みがある入院生活で、お金の心配やストレスを取り除いてあげることは、無事に出産が出来る確率を上げられることにつながり、それこそが保険の一番のメリットです。
女性の人生でもっとも体への影響が大きい時期だからこそ、保険での備えを持っておいてほしいと思います。 - 妊婦も死亡保険に加入しておいたほうがよいでしょうか?
- 「必須ではないが、出来ることなら加入しておくべき」と考えています。
妊娠中に亡くなられる妊婦さんは年間で約40~50人です。
日本の医療技術は高いので妊婦さんの死亡率はかなり低いのですが、それでも実際に亡くなってしまう妊婦さんが一定数いるのです。
妊娠中の奥様が、出産時に亡くなられた事例が過去にありました。
旦那さんがその事実を受け止め、前を向いて歩いていけるようになるのには、とても長い時間がかかりました。
そのときに思ったのは、妊婦さんが亡くなる確率は低いといえど、そうなってしまったときのご遺族への影響はものすごく大きいということ。
「家族が死んだときに保険金なんて受け取る気持ちになれない」というお声もいただきます。
もちろんその通りです。
ですが、遺族もいつかは悲しい事実を受け止めて、新しく人生の一歩を踏み出すときがきます。
そのときにこそその保険金を役立ててほしいですし、その新しい一歩を応援する保険は「家族の想い」そのものではないかと思うのです。
その意味でいうと、妊婦さんには高額な保険金はいりません。
葬儀費用や、遺族が新生活に進むためのお金として、100万円~300万円だけでも良いのです。
毎月の保険料もそれほど負担になる金額ではないですから、死亡保険の検討はぜひしていただきたいと思います。
ただ、妊婦さんが加入できる生命保険(死亡保険)についてはまだホームページ上でのご案内はしておりません。
数か月内に公表予定ですが、もし早めに詳細をご希望の方は、以下のお問い合わせページよりご連絡ください。
妊婦さん保険へのお問い合わせはこちら - 入院保険金はいくらぐらいにするのが妥当なのでしょうか?
- 妊娠中のリスクでもっとも怖いのが切迫早産などによる中長期での入院です。
その方の妊娠状況にもよりますが、数か月の入院生活になることも多くあります。
そのため医療保険のなかでも特に入院日額は重視すべきで、個人的には最低でも入院日額5,000円は必要で、入院日額1万円あれば安心できる金額だと考えています。
保険ウィズで販売している妊婦さん保険は
・あんしん少額保険会社
・アイアル少額短期保険会社
の2社がありますが、あんしん少額短期保険会社は日額5,000円プラン、アイアル少額短期保険会社には5,000円プランと10,000円プランがありますので、保障内容は安心できる水準となっています。
なお、2つの保険会社に加入して入院日額15,000円を得る方法も有効です。
例えば1か月の入院をした場合ですと
15,000円 × 30日 = 45万円
の給付金が得られるので、入院にかかる費用を大きく超える保険金を受け取れます。
入院中にプライベートが確保された個室を利用したり、退院後のリフレッシュなどにもお金を十分使っていただけます。
入院生活はネガティブなことばかりでとても過酷ですが、そのような状況でも1つでも前向きな気持ちを持てる。
これは保険の大きなメリットで、妊婦さんにこそ大切なことだと思います。
2つの保険への加入は、高齢出産などで万が一が心配な方には特にお勧めしたい方法です。 - 赤ちゃんへの保障は必要なのでしょうか?
- 厚生労働省の「患者調査」によると、0歳児が入院する割合は2~3%であることが分かっています。
生まれたばかりの乳幼児は、妊娠中や出産時の異常による影響や呼吸器系疾患、染色体異常などにより、1歳を迎えた子どもよりも入院率が高くなります。
乳幼児には乳幼児医療費助成制度が効くため、入院をすることになっても医療費はかかることはありません。
(ただし、助成されるのは医療費であって、入院中のおむつ代や食事代はかかります)
しかし、両親にはお見舞いや泊まり込みなどによる大きな負担がかかります。
仕事を中長期で休むことになったり、親類や親戚の助けが必須になることもあるでしょうし、入院先の病院が遠ければ交通費も多くかかります。
そのような両親の負担を軽減するため、お金はとても役立ちます。
新しい家族を迎えたばかりのときに貯金を取り崩していくのはなかなか辛いことですが、そのようなときに保険が力を発揮するのです。
ご質問の「赤ちゃんへの保障は必要なのでしょうか?」への答えは "YES" です。
正確には「赤ちゃんの医療費のため」というより、「両親の経済的負担・精神的負担を少しでも和らげるために大切です」となります。 - あんしん少額短期保険会社の保険料がとても安く感じられます。何か理由があるのでしょうか?
- 「入院保障が充実していて価格も安い」のがあんしん少額短期保険会社の医療保険「エクセルエイド」の特長ですが、2つの理由があると考えています。
まず1つが、「免責期間が60日間」であること。
一般的に保険は加入したらすぐに保障が始まるわけではなく、加入してから一定期間が経過してから保障が始まります。
この期間のことを免責期間(または待期期間)といいます。
あんしん少額短期保険会社の保険はこの免責期間が60日間と少し長めとなっているため、その分だけ保険料が安くなります。
(例えば、弊社で販売しているアイアル保険会社のディアベビーでは、免責期間は30日間となっています)
この点は「エクセルエイド」の唯一のデメリットであり、早めの保障をご希望の方には免責期間の短いディアベビーをお勧めしています。
2つ目の理由が、「妊婦さん以外の方も加入できる保険」であることです。
実は妊婦さん向け保険のほとんどが妊婦さん限定となっているのですが、医療保険「エクセルエイド」は妊婦さん限定の保険というわけではありません。
妊娠されていない方や、健康な方もたくさん加入されています。
健康リスクの低い方たちが多く加入されていることで、全体として保険会社が持つリスクも減ることになり、安い保険料が実現できているのだと考えています。
保険や保障内容の質は高い保険ですので、ご安心してご検討ください。
妊婦さん保険へのご加入について
- 妊婦検診は告知事項でいう「医師の診察、検査、治療」に該当しますか?
- いいえ。
妊婦検診は「医師の診察、検査、治療」には該当しませんので、妊婦検診のみの診察であればご加入いただけます。 - 現在切迫早産で入院していますが、保険に加入することはできますか?
- いいえ。
現在すでに入院をされていたり、医師から妊娠異常を指摘された場合はご加入いただくことは出来ません。 - 不妊治療での妊娠をしたのですが、保険に加入することはできますか?
- 不妊治療の状況によってはご加入いただけるケースもございます。
ただ、ホームページ上でのご案内はしておりません。
不妊治療状況や妊娠状況をお聞きした上で個別にご案内しておりますので、以下のお問い合わせページよりご連絡ください。
妊婦さん保険へのお問い合わせはこちら
保険の保障について
- 通常分娩で出産する場合は保障されますか?
- いいえ。
通常分娩による出産のための入院は病気ではありませんので、保障対象外となります。 - 過去に帝王切開歴がありますが、今回の出産時の入院・手術は保障対象になりますか?
- いいえ。
過去に帝王切開歴がございますと、今回の妊娠も含めまして、出産時の入院・手術は全期間、保障対象外となります。 - 帝王切開で出産した場合、保険金は支払われますか?
- 緊急帝王切開で出産された場合には、あんしん少額短期保険会社の医療保険「エクセルエイド」では給付金が支払われます(ただし、保険加入時点で医師より帝王切開出産に関する指摘がないことが前提です)。
予定帝王切開での出産は保障対象外となります。 - 【医療保険「エクセルエイド」について】
帝王切開後に保険を継続したら、二度目以降の帝王切開による入院・手術も保障されますか? - はい、保障されます。
ただし、一度解約をされますと二度目以降の帝王切開は保障対象外となりますのでご注意ください。
2人目のお子さんを考えている方はご出産後の保険継続が特に有効です。
よくいただくご相談
- 妊娠20週を超えていますが、加入できる保険はありますか?
- はい。
保険ウィズでご案内している妊婦さん向け医療保険は、妊娠週数に関係なくご加入いただける医療保険です。
妊娠20週を越えている方もご加入いただけます。 - 妊娠14週で高齢出産のため出産がリスク不安で保険に入ろうと思って探していますが、お勧めの保険を教えていただきたいです。
- 帝王切開で出産するときも保障される保険はありますか?
- はい。
あんしん少額短期保険会社の医療保険「エクセルエイド」ですと、帝王切開出産も保障されます (ただし、保険お申込み時点で帝王切開出産を予定していたり、医師からの指摘がない場合に限ります)。
ご質問やご相談があれば
お気軽にお送りください
このようなご質問やご相談を
いただいています。
妊婦さんだけでなく、
ご家族の保険の相談にもお応えしています。
売上げの一部を、妊婦さん・新生児の入院施設に寄付しています
保険ウィズの「保険を通じて
優しい世の中をつくる」活動
保険ウィズでは、「保険を通じて優しい世の中をつくる」ことを目的として、このページから妊婦さん向け医療保険にご加入いただいた分について、その初回売上金額の50%を「こども医療センター」に寄付しています。
こども医療センターでは妊娠異常や出産異常を起こされてしまった妊婦さんたちや、早産で生まれた新生児たちが入院しており、保険を通じた寄付活動により彼らが少しでも健康で安心できる生活を送れるよう支援をしています。
妊婦さん保険に関するお知らせ一覧
お知らせ | 2024/11/10 | 2024年10月の神奈川県こども医療センターへの寄付と、妊婦さん医療保険の保険金お支払いについて |
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お知らせ | 2024/10/04 | 妊婦さん医療保険の保険金お支払いと、神奈川県こども医療センターへの寄付(2024年9月分)について。 |
お知らせ | 2024/09/03 | 神奈川県こども医療センターに寄付を行いました(2024年8月分)。 |
お知らせ | 2024/08/04 | 神奈川県こども医療センターに寄付を行いました(2024年7月分)。 |
様々なメディアで保険ウィズをご紹介いただいてます
2023年10月10日
こども医療センターの「感謝の報告会」にて、保険ウィズの寄付活動が紹介されました。
妊娠・出産メディア「ココフル」に、保険ウィズの妊婦さん向け医療保険が紹介されました。
メディアやブロガーの方へ
保険ウィズは、約10年にわたって妊婦さん向け医療保険の販売に関わってきました。2021年2月には妊婦さん向け医療保険の保険金の支払い状況を公開し、さらに8月には「妊婦さんの新型コロナ感染への保険金支払い事例公開」を保険業界で初めて実施。
2022年2月には新しい妊婦さん向け医療保険「ディアベビー」の開発にも携わるなど、「妊婦さんへの保険に日本で一番詳しくて、お客様の力になれる保険代理店」を目指して日々業務に取り組んでいます。
メディアの方からの取材依頼や専門家コメント依頼、ブロガー様との提携依頼は随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
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