万が一のときに妊婦さんや子どもの命を救いたい。妊娠・出産に備えられる妊婦さん保険をご案内します。

万が一のときに妊婦さんや子どもの命を救いたい。妊娠・出産に備えられる妊婦さん保険をご案内します。

弊社の女性スタッフは、妊娠22週で妊娠異常が見つかり、3ヶ月間もの入院および帝王切開出産をしました

4人に1人が帝王切開で出産をしているといいますが、実は弊社の女性スタッフSさんもその1人です。
しかも安定期に入ってすぐの妊娠22週での定期健診で異常が見つかり、そのまま緊急入院と手術をしました。

突然始まったSさんの入院生活

その後も手術を繰り返して3か月もの長期入院をし、帝王切開にて無事に出産をしたSさんの壮絶体験記をぜひお読みください。

まず、緊急入院をすることになった経緯を教えてください。

妊娠22週に入り、つわりも落ち着き安定期にも入り喜んでいたころに定期妊婦健診がありました。わが子をエコーで見れるのを楽しみに産婦人科医院へ向かいました。
1ヶ月前にお腹が固くなり痛みがあったので病院へ急遽駆け込んだこともありましたが、張り止め薬をもらったこと以外は順調そのものでした。

内診をした時に医師が驚いて、「これはまずい」と言いました。
『子宮口が開いて胎胞が出てしまっている!切迫早産になる!』とのこと。

すぐに車椅子で別部屋へ連れて行かれ、点滴をされてあっという間にベッドで横にされ、「絶対に動かないように」と言われました。
その間に医師が専門の病院に連絡を取っていましたが、妊娠22週での切迫早産を受け入れてくれる病院はかなり限られているとのことでした。
たまたま病床の空いている大きな専門病院が運よく見つかり、救急車で運ばれました。

ご主人にもすぐに連絡されたのですか?

すぐ夫と両親に連絡をして状況を伝えました。
その時はずっと体が震えていたのを覚えています。

その日は主人がたまたま近くにいて一緒に救急車へ乗ることができました。 もし1人だったらかなり心細かったと思います。

ただ家に入院の荷物を取りに行くことも許されず、着のみ着のまま1時間救急車に乗りました。 このままどうなってしまうのだろうと、とにかく不安でいっぱいでした。

専門病院ではどのような診察・診断をされたのですか?

専門病院に到着してすぐに再度内診を受けました。
産科医からは胎胞が出ていて子宮頸管無力症の可能性があり、そのままずっと入院するよう言われました。
このままでは出産につながる危険があることも言われ、妊娠22週で出産になると赤ちゃんにどのような影響やリスクがあるかなど、詳しい説明をNICU(新生児特定集中治療室)の別の医師からも受けました。

とにかく胎児が出てこないよう安静にいるよう言われ、ゴールの見えない寝たきりの入院生活が始まりました。

突然始まった入院生活はどのようなものですか?

着のみ着のまま、近所に行く服装・荷物であったため入院に必要なものは何もありませんでした。 妊娠22週のため入院バッグもまだ用意していません。

家まで夫に荷物を取りに行ってもらうのにも往復3時間。
最初の数日は最低限のもので過ごしてとても不自由でした。 不安に押しつぶされそうな気持ちと赤ちゃんに申し訳ない気持ちで毎日ベッドで声を殺して泣いていました。

夫は忙しい中、ほぼ毎日お見舞いに来てくれました。 ただ交通費が非常にかかりました。

父母、義父母もお見舞いに来てくれて心の支えとなりました。
病院内には他の妊婦の患者さんも沢山いて、「みんなも頑張ってるんだ、私も頑張ろう」と思えるようになりました。

入院中に撮影した写真 1年の約3分の1をベッドの上で過ごしました。
入院中に唯一購入を許されたデカフェコーヒー。

その後手術を経て、妊娠36週まで入院生活が続いたと聞きました。

子宮頸管縫縮術という子宮口を結ぶ手術をすることになりました。
1度手術しましたが、再度胎胞が出てしまい、手術は2回しました。

その後はベッドとトイレのみの行き来、時々シャワーが浴びられるという絶対安静生活が始まりました。 座るのもよくない、ということで寝たきりです。
少しでも赤ちゃんの成長のため、週数をかせぐために我慢の毎日でした。

最終的には100日間以上の入院をして、妊娠36週を目前に退院することが出来ました。

出産はどのようにされたのですか?

退院をして1週間経ったころに自宅で破水をしたので病院へ向かい、再度入院となりました。
そこから陣痛促進剤を打つ日々が始まりますが、6日目になっても陣痛はきません。そこで担当医師の判断により緊急帝王切開となり、無事に出産することが出来ました。

出産後も6日間入院したので、出産直前・直後で12日間入院したことになります。

今回の手術・入院にかかった費用を教えてください。

入院中に勤め先の健康保険組合に高額療養費制度の申請をしたので、健康保険が効き、出産一時金も受け取れました。 ですがそれでも、手術や入院費、出産費用で60万円ほどかかりました。

また入院中の食費は健康保険外で有料になるので4~5万円、さらに夫のお見舞いでは電車やバス(時間帯によってはタクシー)を使って来てもらっていたので、その費用もかなりかかり、大体15万円前後だったと思います。

そのほかにも細かい雑費がかかり、合計したら全部で80~90万円くらいかかっていたのではないでしょうか

健康保険が効いてもこれだけのマイナスになるので、とても大きな出費でした。

病院からの請求書 病院からの請求書の1枚。
医療費だけで毎月10万円以上の出費。
(この月はむしろ安いほう)

医療保険には加入されていたのですか?

私は妊娠異常が対象になる医療保険にたまたま入っていて保険金を受け取ることが出来ました
大きな出費が続きましたが、医療保険の保険金をもらえることが入院中に分かり、精神的負担を1つでも減らすことが出来たのはとても大きかったと思います。
ただでさえ子供や入院生活への不安でいっぱいいっぱいなのですから。

夫は保険に無頓着で「妊娠したからといって、医療保険は必要ないんじゃない?」と言っていたのですが、実際に今回かかった費用を保険金でまかなうことができて、私がしっかり加入しておいて本当に良かったと思っています。
妊娠異常での入院は長い日数になる可能性が高いので(私のほかに入院されていた妊婦さんもそうでした)、医療保険の中でも入院保障は絶対に必須と今回の経験で感じました。

妊娠を予定されている方、もしくはすでに妊娠中の方は、家計のお守りとして考えておくとよいと思います。

ちなみに、そのときに助けてもらった医療保険には今も継続して加入しています。おそらく今から別の医療保険を探してももう入れないと思います。

入院生活・出産を終えて、妊娠中の方にお伝えしたいことはありますか?

私が入院している間、様々な方が妊娠異常で私と同じように入院されてきました。
1人が退院してベッドが空いたと思ったらすぐにまた新しい妊婦さんが運び込まれてくるのです。
それだけ妊娠中に異常が見つかってしまう妊婦さんが多いのだと思います。
4人に1人が帝王切開で出産しているというのをあとで聞いて、納得だなと感じました。

どんなに健康な方でも妊娠中や出産時には何が起こるか分かりませんから、万が一が起きてしまうときの心構えや準備をほんの少しでもしておけば、そのときの心的負担を和らげることが出来ると思います。

【インタビューを終えて】出産を終えたSさんとお子さんのその後

このような大変な妊娠生活を過ごされたSさんでしたが、帝王切開での出産後は母子ともに健康で過ごされたそうです。
出産の6日後にはお子さんと一緒に退院されました。

緊急入院をしたときに医師からは「妊娠週数が早い時期に出産すると、子どもに障害が残りやすくなる」と言われ、子どもへの身体的影響をとても心配されたようですが、今のところそのような影響は特になく、今では外を走り回る元気な子どもに成長しているとのことです。
育児のかたわら、Sさん自身も在宅勤務で会社の仕事を日々頑張ってこなしてくれています。

上に書きました入院体験記録を、イラストレイターとして活動しているそふとめん様が漫画にしてくださいました
以下のページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
【漫画】妊娠22週で切迫早産になり、3ヶ月間の入院および帝王切開出産をしました

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【お客様の事例】切迫早産で12日間入院・出産されたN様(神奈川県30代)に保険金をお支払いしました。

2021年に保険ウィズの妊婦さん向け医療保険に加入し、そのわずか3か月後に突然の切迫早産で入院されて保険利用されたN様に、インタビューさせていただきました。
妊娠中は本当に何が起こるか分かりません。保険をご検討中の方にぜひ読んでいただきたい事例です。

切迫早産で入院されたNさん(神奈川県30代女性)

Nさんは切迫早産で入院されたとのことですが、入院に至った経緯について教えていただけますでしょうか?

妊娠中は新型コロナ禍でしたので、その影響で在宅で仕事をすることが多く、週に1~2回は都内に出社していました。

在宅ワークの日は仕事が始まる前に1時間近く散歩をするのが日課で、休日も比較的よく歩くようにしていました。つわりも軽く、体重も少しずつ増えていき、大きな問題なく順調な妊娠生活を送っていたと思います。

しかし妊娠7ヶ月(24週)の頃、出社した日にお腹の張りを感じて早退しました。その日は様子を見て、翌朝も張りが続いたので産院に連絡し、受診してもらうことになりました。

内診は問題なかったのですが、NST(ノンストレステスト)のデータを見て、助産師さんの顔色が変わりました。強いお腹の張りが短い間隔で起こっていることがわかったんです。

「お腹痛くない!?」
と、助産師さんと医師に交互に聞かれました。

私は初産だったのでわからなかったのですが、陣痛に近い張りだったようです。
その後は陣痛を抑えるための点滴を打たれ、そのまま救急車で早産にも対応する大きな病院に搬送されました。

私も切迫早産についてあまりよく分かっていなかったし、お腹が痛いわけでも出血があったわけでもなかったので、
「え?入院!? そんなに大変なことが起こっているの?」
と驚き、頭が真っ白になりました。

突然の入院が決まってしまい、医師からはどのような説明を受けたのでしょうか?

医師からの説明は
「この週数(24週)で産まれてしまうと、命が助かる保障がなく、障害が残る可能性もある。
できるだけお腹の中にいてもらうように点滴でお腹の張りを抑えて様子をみましょう」
とのことでした。

トイレとシャワールーム以外はベッドの上から動かないように! と言われ、そんなに大変な状態なのだとだんだん怖くなってきたのを覚えています。

また、どれくらい入院するのかわからないという不安がありました。
長引けば出産まで入院の可能性もゼロではないと思うと、3ヶ月半くらい入院することになります。

赤ちゃんのことだけでなく、やり残してきた仕事や、どれくらい入院費用がかかるのだろうという心配がわいてきました。

切迫早産の入院生活はどのようなものだったのでしょうか?

受診からそのまま入院となってしまったので、入院の準備は何もできませんでした。
車も産院の駐車場に停めたままだったので、夫に仕事後に取りに行ってもらいました。

また、最低限必要な服や下着、洗面道具、コンタクトレンズはその日のうちに入院先に持ってきてもらいました。
夫が来てくれたのは夜20時を過ぎていましたが、それまで昼間の服装(ジーパン)でベッドに横になっていました。

また入院生活中は基本的にベッド上で安静にしていなければならなかったので、時間がたつのが遅く感じました。
本や雑誌を買ってきてもらって読んだり、ケータイをいじったり…。切迫早産のことばかり検索してしまい、調べれば調べるほど不安になり、夜になると涙が止まらなくなってしまいました。

毎日行う内診の検査では子宮口の開きや子宮頸管の長さを確認したり、NSTというモニターを付けてお腹の張りや赤ちゃんの心拍を確認していました。
他には入院する際に子宮内の細菌検査をしました。
私の場合は、お腹の張り以外に異常はなく、原因不明のまま張りを抑える点滴を24時間打ち続けていました。

入院されているお部屋の様子はどのような感じなのでしょうか。 新型コロナの影響はありましたか?

私が入院したのは、4人部屋の窓際でした。
産科病棟なので出産のために入院されている方が多かったですが、私の病室は産後の方はおらず、別の理由で入院されているようでした。

病室のドアは常に開いていたので、夜も病棟の廊下から聞こえる足音や赤ちゃんの泣き声が気になって目が覚めてしまうこともありました。

新型コロナの影響で、お見舞いや面会はできませんでした。
夫に荷物を持ってきてもらって、看護師さんが受け取って病室まで持って来てくれるという感じです。
不安でしょうがないのに、コロナ禍で面会できず夫にも会えないのがとても辛かったです

切迫早産の退院はどのように決まったのですか?

点滴でお腹の張りが落ち着き、少しずつ点滴の量を減らしていきました。
「飲み薬でも張りが抑えられるようになったら退院できる」と言われていたのですが、飲み薬になるとまたお腹が張ってしまいました。

「薬は減っているからこれで大丈夫なら明後日には退院できる」と言われ退院を楽しみにしていると、またお腹が張って点滴に戻るというのを2回繰り返しました。
もう退院できないんじゃないかと悲しくなっていましたが、3回目に飲み薬まで減らしたときに、ようやくお腹が張らなくなり退院できることになりました。

最初は早く退院したくてしょうがなかったけど、退院が決まると今度は逆に自宅で過ごして大丈夫か不安に襲われ、嬉しい気持ちと心配な気持ちが半々でした。

退院されてからどのように過ごされていましたか?ご出産は普通分娩だったのでしょうか?

退院後一週間は、医師から言われていることもあり、なるべくベッド上で横になって過ごしていました。
少しずつ動いて、お腹が張るようならまた横になるといった生活です。
6時間おきに飲み薬を服用していたので、夜中も起きて薬を飲みました。

退院して3週間後くらいには買い物に出かけても大丈夫なくらいになっていたので、仕事も在宅ワークのみで復活し産休に入るまで働きました。

たくさん歩くとお腹が張りやすかったのですが、車での移動は問題なかったので、休日は夫の運転でドライブに行ったりして過ごしていました。
ちょうど退院一ヶ月後くらいに私の誕生日があったので、車で県外の公園にネモフィラを見に行ったのが産前最後の遠出です。

ネモフィラを見て妊娠生活のリフレッシュ

出産は普通分娩でした。39週に破水し、そのまま翌朝に産まれました。
切迫早産の影響はなく、元々通院していた産院に戻ってお産ができたのが嬉しかったです。
無事に出産できました

今回の入院で、お金はいくらかかったのでしょうか。

12日間の入院で、医療費は146,090円でした。

内訳は、
・健康保険が効いた後の入院費用(3割負担分)が131,370円
・食費などの自己負担額が14,720円
でした。

私は病院着やタオルを持ち込みにしたのと、個室を選ばず大部屋だったので自己負担額は食事代のみになります。

病院からの領収書 病院に14万円を支払ったときの領収書
それ以外の費用としては、コップや歯ブラシ、旅行用のシャンプーセットの他、入院中に読む雑誌や本、お菓子や飲み物を買ってきてもらった合計が1万円くらいかと思います。

Nさんは妊婦さん向け医療保険にご加入されていたと聞きました。どうして医療保険に入ろうと思ったのですか?

知人が切迫早産で2ヶ月入院したという話を聞いており、私も妊娠時30代後半だったため妊娠中のトラブルや帝王切開になるリスクは高いかなと思ったのがきっかけです。
そのときは妊娠10週目くらいだったと思います。

妊娠出産のトラブルをカバーする保険に入っていなかったので、"妊娠中でも入れる保険"をネットで検索しました
妊娠中に入れる保険は数が少ないので、保障内容などもあまり選択肢がなく、入れるだけありがたい!という気持ちでした。
毎月の保険料は2,000円ちょっとのプランにしました。

今回の入院で、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?

入院一時金として25,000円、入院日額5,000円×12日=60,000円で、合計85,000円が支払われました

保険会社には、入院した翌日に問い合わせをしました。
どれくらい入院するかも入院費用がいくらになるかもわからず不安でしたが、丁寧に対応していただき安心しました。
また、書類提出後の給付金の払い込みもとても早くて助かりました。

妊婦さん向け医療保険からの保険金支払書 医療保険の保険金がおりました!

妊婦さんが保険加入することについてどう思われますか?

保険に加入しておいて本当に良かったと思いました!
もし保険に入っていなかったら、入院中に赤ちゃんの心配だけでなく、入院費用がいくらかかるかも不安になったかと思います。

切迫早産の入院は長期化する上に、いつ退院できるかわからないケースも多いようです。
たくさんの不安があった入院中に、「保険に入っているからひとまず金銭面は大丈夫だろう」と思えたのは大きかったです

現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか?

自分が切迫早産になるまでは全然知識がありませんでしだが、調べてみると切迫早産になる方は意外と多いこと、実際に早産になってしまったときに助かったとしても赤ちゃんに障害が残る可能性があること、また一度切迫早産になると次の妊娠時にも切迫早産になりやすいことなどがわかりました。

現代の入院は手術後すぐ退院したりと短期化していると聞きますが、切迫早産での入院はそんなことありません。一ヶ月以上入院する方もたくさんいます。
そんな時に、早産への不安だけでなく、長期化する入院費用への不安があるのは精神的に辛いものと思います。

妊娠出産には、出産時の費用や赤ちゃんの準備品以外にも、突発的に大きな出費がある可能性があることを想定しておくと良いと思います。

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切迫早産で1か月入院。帝王切開で生まれた子どももNICUに入院。150万円を超える保険金を受け取りました。

妊娠33週から切迫早産で1か月入院し、帝王切開出産されたKさんの事例を紹介します。

Kさんは2つの医療保険に加入されていて、それぞれの保険から合計150万円を超える保険金が支払われました。
出産された子どもはNICU・GCUに入院され、Kさんご本人も出産後に再び産後疾病により入院されました。

切迫早産で入院

インタビューを通じて、どんなに健康な方でも妊娠・出産では何が起こるか分からないということを強く感じさせられました。

Kさんは切迫早産で入院されたとのことですが、それまでの経緯や妊娠生活について教えていただけますでしょうか?

私は結婚式場に勤めていて、妊娠初期は妊娠悪阻に耐えながらお客様との打ち合わせと結婚式のお手伝いをさせて頂いていました。 悪阻が落ち着いてからは特に問題なく、仕事と家事をこなしていました。

妊娠中期になり夫と妊婦健診に行き、その日もエコーを楽しみに見ていました。
いつもは短めのエコーなのですが、その日は先生がいつもの倍以上の時間をかけていて、
「赤ちゃんの脳室に異常があります。紹介状を書くから、大きい病院に詳しく診てもらってください」
と言いました。
この瞬間にはもう頭は真っ白になりまして、私は号泣してしまいした。

それからは医師から言われたことをネットで検索してばかりいました。
有名な病院に行き詳しく検査してもらうと、「開放性二分脊椎症」と診断がつきました。

「開放性二分脊椎症」とはどのような病気なのでしょうか?

「開放性二分脊椎症」とは「脊髄髄膜瘤」とも言います。指定難病にもなっています。
神経管閉鎖障害の一種で、妊娠4週~7週ごろに背骨の一部分がうまく成形されず、脊髄が背骨の中から外に出てしまう病気です。
二分脊椎が生じる場所によって障害の重さも変わり、水頭症やキアリ奇形2型なども併発しやすいと言われています。歩行障害、排泄機能障害などの症状もでます。

何が原因かははっきりと分かりませんが、葉酸を摂取することで防げる可能性が上がると言われていて、病気を診断されてからは「自分の葉酸不足のせいだ」と毎日泣いていました。

すると主治医の先生が
「誰のせいでもないですよ。あくまでも葉酸が可能性のひとつなだけであって、何が原因かは分からないんですから。」
と言ってくださり、この言葉にとても救われました。

そして赤ちゃんのことを第一に考え、予定帝王切開で出産する方がいいと主治医の先生から説明がありました。

そのあとは自宅に戻られて、安静に過ごされていたのですね。

はい。診断を受けた後は何とか気持ちを切り替え、仕事と家事、産まれてくる赤ちゃんの準備をしていきました。
そして妊娠33週に入り、これから産休に入ってゆっくり過ごそうと思った矢先でした。

夫とお散歩がてら食事に行こうとお出かけした時に、いつもとは違う定期的なお腹の張りを感じました。アプリで時間を測ってみると10分置きになっていました。
急いで自宅に戻って病院に電話すると、
「入院できる準備をして、今すぐ来てください」
と言われ、準備してタクシーに乗り込みました。

病院に着くとすぐにNST(ノンストレステスト)を受けて、やはり陣痛が始まっていることが分かりました。
主治医からは
「赤ちゃんは産まれたらすぐに手術しなくてはいけないので、できる限りお腹の中で体重を増やしてあげたい」
と言われ、強めの張り止めの点滴を入れました。 副作用がひどかったですが、赤ちゃんのためを思うと耐えられました。

切迫早産での入院生活はどのようなものだったのでしょうか?

私は子宮頸かんの長さがもともと短かったので、妊娠30週を越えてからはいつ入院になってもいいように入院準備は済ませていました。
赤ちゃんの病気のこともあって私が情緒不安定だったので、夫はなるべく病室にいてくれました。
ただ夜は帰って1人ぼっちになってしまうので、とても寂しかったです。

入院中に撮影した写真

毎日朝晩の決まった時間にNSTのテストをして、2~3日に1度内診がありました。
お風呂はシャワーのみで3日に1回くらい。張り止めの点滴を24時間ずっとしているため、夜中もよく点滴のアラームがなったり、看護師さんの見回りで何回も起きてしまいました。

部屋は4人部屋の共同部屋だったので、他の妊婦さんのいびきや夜中にお菓子を食べる音などがかなり気になってしまいました。
切迫早産の入院は基本的にベッドの上での生活なので、唯一の楽しみは食事だけでしたね(ほぼ動けないので体重の増加が激しくて驚きました)。

その後、ご出産までのことを教えてください。

妊娠33週で入院して、帝王切開出産をする日まで退院することはできませんでした。
予定帝王切開の日はすごく長く感じました。

入院して1か月後の妊娠37週で産んだのですが、そのときにすでに3495gあったのでお腹も重く、張り止めの点滴の副作用もあり、それまでの日々がとても辛かったです。

出産した次の日に息子は大きな手術をし、更にその2週間後にももう一度手術をしました。
そして息子はそのまま1ヶ月ちょっとの間、NICU(新生児集中治療室)とGCU(新生児回復室)にお世話になりました。

入院中の息子との写真

面会時間はなるべく可能な限り息子の近くにいて、撫でたり話しかけたり、管が外れてからは母乳をあげたりしました。
NICUの看護師さんには心身ともにフォローして頂き、本当に救われました。

私は子供より先に退院しなくてはいけなかったので、退院してからは冷凍保存した母乳を届けるために、毎日バスで病院に通っていました。
帝王切開後でもあり、しかもラスト1ヶ月はずっと寝たきりだったので体力がかなり落ちていましたが、産まれたばかりで大きな手術に耐えた息子の方が私なんかよりよっぽど辛いと思いましたし、息子に会いたい気持ちが強かったので、頑張れました。

その後、Kさんご自身も産後の病気がかかられ、再び入院されたと聞きました。

私が退院してから1週間後、39度近い高熱が出まして、「もしかしてこれは産褥熱では?」と思い、急いで病院に行きました。
病状は思ったより深刻で、子宮の外側に膿が溜まってしまっていて、抗生剤の点滴だけでは改善せず再び開腹手術しなくてはいけなくなりました。

全身麻酔で手術をしてもらい、1週間ほど再び入院しました。
不幸中の幸いで息子もまだ入院中だったので、手術後は可能な限りNICUで過ごして、食事や検温などのタイミングで自分の病室に戻っていました。

今回の入院で、お金はいくらかかったのでしょうか。

入院と帝王切開出産費用で、約34万円かかりました。
高額療養費制度が適用されたので、費用をだいぶ抑えることができました。
(また出産一時金として42万円が支払われるので、プラスマイナスで考えると8万円ほどのプラスになりました)

出産費内訳明細書の写真

産後の開腹手術&入院には8万円ほどかかりました。
その他には夫の交通費や備品、消耗品などでも3万円ほどかかったかと思います。

請求書の写真

Kさんは妊娠前から医療保険にご加入されていたと聞きました。どのような経緯で加入されていたのでしょうか。

私が20歳になった頃から母がなにかあった時のためにと、2つの保険に加入させてくれていました。
今まで病気になったことはないので保険が必要になるなんて思っておらず、なんとなく有難いなーとしか思っていませんでした。

まさか自分が切迫早産や帝王切開になって保険のお世話になるとは思ってもいませんでした

今回の入院で、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?

加入していた保険は、保険料が毎月1万円のA保険と、毎月3,000円のB保険の2つです。
それぞれ別の保険会社の保険に重ねて加入していました。

切迫早産+帝王切開出産のときには、
A保険からは76万円、B保険からは30万円で、合計106万円ほど受け取れました。

切迫早産+帝王切開出産のお支払い合計金額の写真 切迫早産+帝王切開出産のお振込合計額の写真

産後の産褥熱による開腹手術では、
A保険からは32万、B保険からは15万で、合計47万円ほど受け取れました

産後の産褥熱による開腹手術のお支払い明細書の写真 産後の産褥熱による開腹手術のお振込合計額の写真

全部合わせると、保険から153万円の保険金をいただいたことになります

かなり大きな金額で、ちょうどその頃は夫が転職活動中だったということもあって、当面の生活費にさせて貰いました。
また当時に住んでいた場所があまり子育て向きではなかったので、その引っ越し資金に充てることもできました。

今回の入院・手術を経験されて、妊婦さんが保険加入することについてどう思われましたか

「母子共に何事もなく妊娠、出産できることは当たり前ではない」と実感しました。

私は息子を妊娠するまでは病気とは程遠い生活でした。
誰がいつどうなるかわからないので、備えておくことの大切さを伝えたいと思います。

子供がいると独身時代のような生活はもう出来ませんし、仕事も思うように出来ないかもしれません。
そんな時に保険の給付金はとても助かります

私の体験を読んでいただいて、「私は大丈夫」ではなくて、「もしもの時のことを考えよう」と思ってくださる方が一人でも増えていただけたら嬉しいです。

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妊娠中に盲腸になり手術&入院。
帝王切開で出産されたKさんの保険利用事例

妊娠23週目に急な腹痛により盲腸がわかり、手術することになったKさん。手術後は切迫早産で1か月の入院もされ、帝王切開で出産をされました。
妊娠生活や当時の事、妊婦さんの医療保険加入への考えについてをインタビューさせていただきました。

Kさん写真

Kさんは第二子出産で入院されたとのことですが、入院されるまでにどのような妊娠生活をおくられていたのか教えてください。

私は第一子の妊娠出産のときも切迫早産・帝王切開で出産しまして、これからお話しさせていただくのは第二子妊娠・出産のときのことです。

当時は第一子の育休中だったので仕事はしておらず、息子のお世話や家事をしながらのんびり過ごしていました。
妊娠8週頃から急に妊娠悪阻が始まりました。
これがなかなかひどく、吐きづわりで何も食べれず水も飲めず、病院に通院して点滴をしてもらいやり過ごしました。
体重も8キロ落ち、なるべく横になれる時は横になって過ごしていました。

この悪阻は2カ月弱ほど続き、ようやく落ち着いてからは体力を戻すために少しずつ散歩したり動く様にしていました。

入院・手術することになった当時のことを教えてください。

お腹もそれなりに出てきた妊娠6ヶ月頃、夜8時くらいからお腹が痛くなりました。 その日は昼間に長めに散歩していたので疲れたのかなと思い休みましたが、次の日の昼過ぎからだんだんと痛みが強くなり、寝返りさえ打てなく冷や汗がだらだら出る程の痛みになり、救急車を呼びました。

救急車の中では色々聞かれましたが激痛と吐き気でほぼ答えられず、夫が代わりに答えてくれていました。とにかく「この痛みを早くどうにかしてくれ」とばかり思っていました。

病院に着くとすぐに診てもらえると思っていたのですが、そうではなく救急外来も順番待ちでした。救急外来で血液検査とMRI、産科でエコーと内診をしてもらい、結局病院に到着してから5時間後くらいに外科の先生に会えました。

医師からは
盲腸(虫垂炎)です。MRIで見た感じは軽度なので、薬で散らすか手術するかを選べますが、どうしたいですか?」と言われ自分では決められず、同席していた夫に決めてもらい、手術することにしました。
ただ妊娠中に手術をすると早産になってしまう可能性が上がるそうで、本当に手術をして良いのだろうかと私は悩んでいました。

妊娠中に盲腸になるのはかなりレアケースらしく、その先生も私が3人目と言っていました。

盲腸手術と切迫早産入院の生活について教えてください。

私手術は全身麻酔してからの腹腔鏡手術でした。23時半から始まり、午前3時頃に手術が終わり病室に戻りました。

後から主治医に聞いた話では、虫垂が破裂していてお腹の中は膿だらけ。子宮の壁も炎症を起こしていたから陣痛のようなお腹の張りだったようです。
「腹膜炎の一歩手前で、もう少し遅かったら赤ちゃんもお母さんも危なかったよ。」と言われました。

盲腸手術の写真

術後は切迫早産として産婦人科病棟に入院をしました。
24時間張り止めの点滴を入れていたのですが、退院にむけて点滴の量を減らしていくとお腹の張りが頻繁になってしまい、当初予定していた退院日では退院できなくなってしまいました。

主治医からは「まだ妊娠23週だから、もしいま赤ちゃんが産まれてしまうとリスクがかなり高くなる。息子さんにも会えないし辛いと思うけど、このまま病院に入院していた方が何かあった時に安心です。」と優しく言われ、納得しました。

新型コロナ禍でしたので、入院してからは夫や家族にもずっと会えませんでした
いつ退院できるか先が見えなくなってしまったため、涙が溢れてきました。
夜間に看護師さんが手を握りながら話を聞いてくれたりして励ましてくれました。


入院中は朝晩NSTを行い、3日に1回くらいの頻度で内診を受ける・・という生活でした。
それと私は血管が細いので点滴漏れがかなり頻繁に起こってしまい、刺し直しが多くストレスになるため、PICC(ピック)という二の腕あたりから針を入れてカテーテルを心臓近くの静脈まで通す処置をすることになりました。
これが局所麻酔で1時間ほどなのですが、当時はメンタルが弱っていたこともあり、とても辛くずっと泣いていました。

張り止めの点滴の写真

また、切迫早産で長期入院していたママさんとにも会い、たまにお話しして励まし合いました。看護師さんも気さくな方が多く、よく世間話をしていました。
暇な時間は、毎日今が何週目なのか数えて、
「今産まれたらどういうリスクがあるのか」、
「何週以降ならリスクが減るのか」
と、こればかり調べていました。

結局トータルで2週間ほど入院して退院することができました。幸いにも夫が起業準備中だったので、私の入院中は夫が息子のお世話をしてくれていました。
退院後も切迫早産は変わらずで自宅安静で過ごしました。

ご自宅で安静に過ごされた後の、帝王切開出産されたときのことを教えてください。

妊娠36週の最終日、「やっと明日で生産期かぁ」と安心した日の朝でした。
朝の4時から頻繁にお腹が張って眠れませんでした。もしかして。と思い、測ってみると10分~15分おきになっていました。
夫を起こして事情を説明し、病院に電話すると「急いで来てください!」と言われ入院準備をしてタクシーで向かいました。

病院に着くと夫と息子はロビーまでしか入れなかったので、迎えに来てくれた看護師さんと車椅子に乗り病棟に移動しました。エコーと内診によると子宮口が3センチ開いているそうで、NSTをしてみると陣痛もきているようでした。

ちなみに私は1人目を帝王切開で産んでいるので、2人目も帝王切開になります。
前回の帝王切開では後半の吐き気がひどく、手術途中で眠らせてもらったのですが、今回は事前に麻酔医の先生に相談させてもらったので吐き気対策もでき、無事に出産することが出来ました。

出産後の入院では、4人部屋で母子別室でした。
盲腸(虫垂炎)のときがとても痛かったので、それに比べると帝王切開の術後の痛みは耐えられました。

帝王切開出産の翌日から動く様に指示があるので昼過ぎくらいから歩き始め、それからは可能な限り新生児室に通いました(赤ちゃんが泣くと看護師さんが病室まで呼びに来てくれました)。

赤ちゃんの写真

今回の手術や入院で、お金はどのくらいかかりましたか?

医療費については、盲腸(虫垂炎)の手術+切迫早産の入院によって、12万円くらいかかりました。
帝王切開出産では34万円ほどかかりましたが、出産一時金42万円がもらえたので、差し引きで8万円ほどプラスになりました。

今回は新型コロナ禍のため、退院するまで家族のお見舞いができなかったのと、私が2回目の入院ということで入院生活に慣れていたので、諸経費もそんなにかかりませんでした。

保険について

私は妊娠前から母が医療保険に入れていてくれたので、かなり助かりました。

虫垂炎+切迫早産のときは約95万円の保険金がおり、帝王切開出産のときは約46万円の保険金がおりましたので、合計で医療保険から約141万円の保険金を受け取れました

虫垂炎+切迫早産のお支払い合計金額の写真 帝王切開出産のお振込合計額の写真"

保険会社への提出書類は入院中から取り寄せていました。
領収書が手に入り次第すぐに郵送したので、保険金が手元に入るまでが早かったです。大体10日前後だったと思います。

ちなみに保険金の使い道ですが、子供たちのことを第一に考えた結果、保険金は生活費に回しました。まとまった金額だったのでとても助かりました。

妊娠・出産に対して保険で備えることについてどう思われましたか?

私は2回の妊娠出産で、保険を6回も使うことになりました。それまでずっと健康だった私がこんなことになるなんて、思ってもみなかったです

保険が必要にならないことが一番ですが、誰だっていつ何時どうなるかわかりません。
急に切迫早産になることもあります。私の周りではギリギリまで自然分娩で頑張っていたけど、帝王切開に切り替えなくてはいけなかったママさんもいます。 今妊娠されている方も、これから妊娠されようとしている方も、早いうちから保険について考えておいたほうが良いと思います。

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