妊婦さんの医療保険の活用事例・体験談
【お客様の事例】普通分娩中に突然の緊急帝王切開で出産されたK様(神奈川県20代)に保険金をお支払いしました。
- 加入した保険
- 2023年8月に医療保険「エクセルエイド」に加入。
- 保険料
- 毎月1,123円
【ご加入のきっかけ】
ネット検索で保険ウィズHPに来られて、保険にご加入されました。
妊娠期間を順調に過ごされながらも、2024年1月に突然の緊急帝王切開でご出産されたK様。
保険ウィズの妊婦さん向け医療保険に2023年8月にご加入されました。
K様に妊娠中や出産時のこと、かかった出産費用や受け取られた保険金についてインタビューさせていただきました。
妊娠期をどのように過ごされていたのか教えてください。
妊娠期は私は事務の仕事をしていて、他に接客のアルバイトもしていました。
妊娠経過は何事もなく過ぎていて、お腹の赤ちゃんも全く異常はありませんでした。
担当医の先生からも順調だといつも言われていたので、私自身も普通分娩で産むつもりでいました。
帝王切開でのご出産はどのようにして決まったのでしょうか。
出産は前期破水を起こして、そのまま入院・出産することになりました。
陣痛促進剤で陣痛誘発して普通分娩をしていたのですが、私の骨盤の大きさの問題もあって赤ちゃんが出てこれなくなってしまいました。
3時間ほど頑張ったのですが、私や赤ちゃんの体力が限界でこれ以上は危ないということで緊急帝王切開での出産に切り替えることになりました。
私は話ができる状態ではなかったので、医師の先生から夫に説明があり、その場で緊急帝王切開出産の承諾を取っていました。
このときの気持ちは、まさか自分が緊急帝王切開になるとはという驚きもありましたが、「お腹の子どもが安全に生まれてくれるのであれば何でもいい」という思いが一番でした。
ご出産後の入院生活について教えてください。
出産後の入院は9日間しました。
帝王切開の場合の入院スケジュールは病院から事前に示されていました。
出産してからは傷口がずっと痛かったのと、後陣痛も痛かったです。
最初の3日間は点滴で鎮痛剤をしていたのですが、飲み薬になってからは動くと痛みで冷や汗が止まらないような状態でした。
それが辛かったですね。
入院初日に看護師さんに付き添われてトイレに行ったのですが、痛みと貧血でその場で倒れちゃったこともありました。
退院してからの生活が心配でした。
お子様のご様子はいかがでしたでしょうか。
子どもは健康面も何も問題なく、元気に生まれてくれました。
うちの子はあまり泣かない子で、夜もよく寝てくれる子だったので、夜中に起こされるということが少ないのには助けられました。
今回の入院とご出産、お金はいくらかかったのでしょうか
出産については帝王切開出産については健康保険が適用されましたが、普通分娩も行っていたのでその分も健康保険適用外として費用がかかりました。
総額で61万9千円の医療費負担になりました。
出産育児一時金として50万円の支給がありましたが、それで相殺しても足らず、差額の11万9千円が自費で持ち出しとなりました。
K様が医療保険に入ろうと思われたきっかけは何だったのでしょうか。
母と友人から「医療保険に入っておいたほうが良いよ」と言われていました。
友人は切迫早産で1ヶ月入院した経験がありまして、彼女からは「切迫早産は心配だし、たとえ普通分娩予定だとしても出産時に何があるか分からないから保険は大事」とアドバイスをもらっていました。
また母からも「良くないことが急に起こることがあるかもしれないから、保険に入れるのだったら入って備えたほうがいい」と言われていました。
それでインターネットで妊娠中でも入れる保険を探して、保険ウィズさんのHPにたどりついて保険に入りました。
医療保険からはいくら保険金が出ましたか?
医療保険からは緊急帝王切開出産の手術保険金として5万円、9日間の入院保険金として45,000円で、合計で95,000円の保険金が支払われました。
保険会社とのやりとりも至ってシンプルで何も問題なかったです。
最初に保険ウィズの木代さんにメールで出産したことの連絡をして、数日後に保険会社から保険金請求の書類が送られてきました。
書類には請求方法や流れが丁寧に書いてあったので、特に迷うことなくそのとおりに手続きを進めていきました。
出産後は新しい生活になって私もバタバタしちゃっていたので、私の負担がないよう丁寧に対応してくださったことはとても良かったです。
現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか。
私は帝王切開のての字も浮かばないくらい妊娠期を順調に過ごせていました。
どっちかというと元気すぎるくらいで、実は出産の2日前には飼い犬と公園で走ってたくらい元気で、それでも陣痛が来ないくらいでした。
出産前日もいつものように家事をしていましたし、とにかく元気に過ごしていたのですが、まさか出産当日に普通分娩がうまくいかず緊急帝王切開になって、本当に何が起こるか分からないというのを身にしみて感じました。
ネットとかで情報収集をしていると、「これは要らない」とか「あれはやらなくていい」と書かれた情報を目にすると思いますが、心配なことがあれば準備しすぎても損することはないんだなと実感しました。
今回の緊急帝王切開については周りの人たちからびっくりされました。
それくらい順調に妊娠期を過ごしていた私が、いざ分娩台に立ったら想像もしてなかったことが起きたので、保険も含めて十分すぎるくらい準備しておくのが良いのだなと思います。
インタビューを終えて
- 妊娠中をどんなに健康で過ごせていたとしても、明日に何が起こるか分からないのが妊娠・出産なのだと改めて気付かされました。
K様にインタビューをお願いした際も
「緊急帝王切開が自分の身に起こると思っておらず、珍しいことではないんだなと実感しました。これから出産を控えてる方、妊娠を考えている方にそれを知ってもらいたい。」
と快く受けてくださいました。
K様のご経験を少しでも多くの方に読んでいただければ私も嬉しく思います。
(インタビュアー:木代)
【お客様の事例】切迫早産で入院し、帝王切開出産。お子様もNICUに入院されたN様(兵庫県30代)に保険金をお支払いしました。
- 加入した保険
- 2022年7月に医療保険「エクセルエイド」に加入。
- 保険料
- 毎月1,309円
【ご加入のきっかけ】
保険ウィズにメール相談されたのがきっかけで、保険にご加入されました。
保険ウィズが案内している妊婦さん向け医療保険に2022年7月にご加入いただいたN様。
切迫早産で入院されて緊急帝王切開でご出産され、お子様が胎児胸水という病気でNICUに入院されました。
ご加入された保険から13万5000円の保険金がお支払いされました。
N様に入院やご出産当時のこと、お子様の治療のご状況などインタビューさせていただきました。
切迫早産で入院されたとのことですが、妊娠期をどのように過ごされていたのか教えてください。
はい。
妊娠中も、それまでと変わらず仕事をしていました。
子どもは長男と次男がいるので、朝は保育園に子どもを預けて、私は仕事に行き、帰宅してからは家事や育児をする・・といういつも通りの毎日でした。
長男・次男を妊娠していた時と変わらない生活でしたが、2人のときよりもお腹が張りやすいなと感じることはありました。
切迫早産の診断や入院はどのように決まったのでしょうか。
2週間に1回受けていた定期検診で判明しました。
家族で夏休みの旅行に行く予定をたてていて、その旅行前日に受けた定期検診で
「子宮頚管が前回より2cmも短くなっている」
と言われました。
これまでと変わらない生活をしていて、強いて言えば次男(1歳)を抱っこする時間が多かったかなと思うくらいで特に心当たりもなかったので、とても驚きました。
そして自宅療養をしながら2日に1回の検査や投薬をしていくことになったのですが、6日後には子宮頚管がさらに短くなってしまい(1.6~1.8cmほど)、切迫早産と診断され、すぐに入院することが決まりました。
そのときで妊娠30週目でした。
入院したのは妊娠異常や早産児治療に強い県内でも有数の病院でした。
お腹の赤ちゃんについても検査をされたとお聞きしましたが、どのような結果でしたか。
はい。
病院で検査をしてもらったところ、お腹の赤ちゃんが「胎児胸水」という病気にかかっていることが分かりました。
胎児胸水にかかる確率は12,000~15,000人に1人だと言われていて、出産できたとしても予後不良で、生きて会えるかどうかも分からない病気だそうです。
医師の先生から病気を聞かされたときはとても不安になりました。
「赤ちゃんはどうなるのだろう・・」と。
ですが病院の看護師さんから
「胎児胸水になった赤ちゃんは大きくなれないことが多いのに、この子はしっかり育って強い子だから大丈夫!」
と励ましてもらいました。
そして私自身も、
「定期検診で切迫早産が分からなければ、検査して胎児胸水であることに気づかず、もしかしたら出産前に悲しいことになっていたかもしれない」
「この子が生きていくために、早くに教えてくれたんだ」
と思うようになりました。
ですので、切迫早産になって辛いという気持ちよりも、切迫早産になったことで赤ちゃんのSOSに気付けて良かったという心境でした。
家に残す長男と次男のことはもちろん気がかりでしたが、パパが日頃からしっかり見てくれているのでそこまで心配はしていませんでした。
入院生活ではどのように過ごされていましたか。 また、新型コロナ対策による面会制限などはありましたか。
私が入院していた病院では面会緩和がされてきていました。
週1回の30分だけですが夫との面会が出来て、とても助けられました。
それと病室がMFICU(母体胎児集中治療室)の個室であったので、毎日TV電話でも話が出来ました。
部屋内には専用のトイレとお風呂もついていました。
ただベッドから降りて歩いたりするのは厳禁で、水分や食事を摂るのも常にベッドの上で、トイレとお風呂以外はベッドの上でずっと過ごしました。
入院した期間は3週間ほどでした。
入院中に、赤ちゃんのエコー検査も複数回行いました。
心臓の検査、ステロイド注射などです。
新生児科の先生からは、胎児胸水の赤ちゃんで妊娠30週までに生まれた子の多くは亡くなっていると聞いていたので、「一目でもいいから、生きて会いたいな」と思って過ごしていました。
ご出産とお子様のことについて教えてください。
ある日にエコー検査をしたところ、胎児胸水のむくみが進行していたことが分かり、その日の昼に緊急帝王切開で出産することになりました。
その時点で妊娠32週と3日でした。
医師の先生からは「妊娠32週を越えることを頑張ろう」と言われていたので、それを越えることが出来て良かったなと思っていました。
出産の前にまず先に赤ちゃんの肺の水を抜く手術をしまして、それから帝王切開で出産をしました。
それから赤ちゃんはすぐにNICUに運ばれ、適切な処置をしてもらいました。
出産直後は私は赤ちゃんには会えませんでしたが、夫は会うことが出来ました。
その後も私は入院を数日間続けてから退院しました。
現在はお子様にはどのように会われていますか。
今の病院は面会が緩和されていて、毎日希望時間に行くことが出来ています。
ただ、赤ちゃんが生後3週間後くらいに肺塞栓症を起こしてしまい、命の危険があるとのことでECMO(エクモ)をつけて治療を行うことになりました。
そのときはPICU(小児集中治療室)に数日間入院をし、面会は1日1時間だけですがさせてもらえました。
また病院側でも親への配慮がとてもしっかりしていて、NICUのときもPICUのときもZOOM面会もさせてくれたので、コロナ禍のときにとてもありがたかったです。
「長男や次男にも、ZOOMで赤ちゃんを見てもらいましょう」と親切な提案までしてくれました。
今回の入院・出産でお金はどのくらいかかりましたか? また、お金以外であった負担・苦労などあれば教えてください。
帝王切開出産と入院費用、個室の利用料として、30万円ほどかかりました(健康保険適用済み)。
出産育児一時金として42万円を受け取れたので、出産に関してはプラスとなりました。
ただ、赤ちゃんが入院しているNICUでは、管理費用(医療費とは別のおむつ代やリネン代など)として毎月3~4万円がかかっています。
手術や入院などの医療にかかるお金については無料なのですが、医療では無いところでお金がかかります。
なお、ミルク代も本来は1回460円かかるようなのですが、未熟児養育医療給付制度に申請をしたことで無料になりました。
妊娠中に医療保険に加入されましたが、保険に入ろうと思われたきっかけは何だったのでしょうか。
当時は新型コロナがとても流行し始めていて、不安に思って医療保険を探しました。
もともと以前から別の医療保険にも加入していたのですが、それの上乗せ用の保険としてインターネットで探しました。
当時ですでに妊娠20週を越えていて、それでも加入できる保険が保険ウィズで紹介されているあんしん少額短期保険会社の医療保険「エクセルエイド」だけでした。
今回の出産・入院で、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?
また今回の保険金請求について、もしご不満に思われたことやご希望があれば教えてください。
13万5000円の保険金をもらうことが出来ました。
保険に加入してまだ数ヶ月で、支払った保険料も少額なのに、13万5000円ものお金をいただいて良いのかと思いました。
保険金請求の問い合わせを保険ウィズの木代さんにした時から丁寧に対応してくれたので、不安なく請求が出来ました。
ただ、保険会社に医師の診断書を提出する際に、原本を送れば良いのかコピーで良いのかが分からなくて保険会社に電話で聞いたのですが、保険会社からの回答・対応が分かりづらくてスムーズでないところがありましたので、そこは今後改善されればよいなと思います。
現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか。
私は職場からの育休手当が出ません(就業期間の関係で)。
それもあって切迫早産やNICU入院など予想していなかったことが起きて不安になっていたときに、
「保険に入っているからお金のことは大丈夫」
と気持ちを落ち着かせることが出来ました。
入院や治療ではどうしてもお金のことが頭をよぎりますが、「どれだけ費用がかかっても保障してもらえる」と前向きな気持を持つことが出来ました。
やっぱり親としては子どもには100%の気持ちを注ぎたいです。
それなのに、もしお金のことが気になってしまってたら、「そんな自分は親として情けない、頑張ってる子どもに申し訳ない」と思っていたはずです。
今回は医療保険に入っていたのでお金の心配をすることはありませんでしたし、子どものことだけに気持ちを集中させることが出来ました。
それが本当にありがたいなって思いました。
もし今妊娠されている方で「保険どうしよう」と思っている人がいたら、「絶対に入っておいたらいいよ」と言いたいです。
赤ちゃんやお母さんが健康に戻ってくるのが一番良いことですし、不安に思えることは少しでも減らしたほうが良いので、「まさか自分が」と思える事態にしっかり備えておいて欲しいです。
インタビューを終えて
- 胎児胸水でNICUに入院されているお子様に会いに、今も毎日通われているN様。
そのご負担を支えるには13万5000円はとても小さく、十分とは言えない金額です。
それでも保険という仕組みでわずかでも力になることができて良かったです。
胎児胸水という病気を私は今回のインタビューで初めて知りました。
生まれて間もない子どもたちが病気を抱え頑張って生きて成長している。1人でも多くの方にこのことを知ってもらいたいと思いました。
インタビューに応じてくださったN様に心から感謝申し上げます。
(インタビュアー:木代)
【後日談】
このインタビューの2か月後にN様からご連絡があり、お子様は合併症を引き起こしながらも、治療やご家族の看病のかいがあって、水を抜くための管を外せるところまで成長されているとのことです。
心温まる嬉しいメールもいただきました。
【後日談2】
インタビューから5か月後、N様のお子様は7回もの手術を乗り越えて、NICU→救急病棟→一般病棟に移れるところまで成長されています。
エクモの時に20個くらいついてた点滴も、ついに全て取れたとのことです。
わずか3300グラムの小さな体で頑張ってる姿に、私も多くの元気をいただけます。
【お客様の事例】逆子により緊急帝王切開でご出産・入院されたK様(島根県20代)に保険金をお支払いしました。
- 加入した保険
- 2022年7月に医療保険「エクセルエイド」に加入。
- 保険料
- 毎月1,268円
【ご加入のきっかけ】
ネット検索で保険ウィズHPの妊婦さん向け医療保険を知ってご加入されました。
保険ウィズの「妊婦さん向け医療保険」に2022年7月にご加入いただいたK様。
逆子のため緊急帝王切開でご出産されて、出産後は1週間ほどの入院をされました。
ご加入された保険からは9万4000円の保険金がお支払いされました。
K様に妊娠やご出産当時のこと、現在妊娠されている方へのアドバイスなど、インタビューさせていただきました。
妊娠期をどのように過ごされていたのか教えてください。
私は事務職の仕事をしていました。
つわりがあって吐きながらではありましたが、妊娠中も仕事を続け、上の子(2歳)の育児や家事も頑張っていました。
つわりについては1人目の妊娠の時も同じくらいのしんどさでした。
妊娠中は特に異常はなく、お腹の子と一心同体で過ごす日々を楽しんでいました。
帝王切開でのご出産はどのようにして決まったのでしょうか。
妊娠30週の妊婦検診で、逆子であることが分かりました。
病院の先生からは
「まだまだ赤ちゃんが回る可能性も高いし、出産の直前で逆子が治る人もいるから、それを信じて過ごしましょう」
と声をかけていただき、逆子体操などをしていました。
そうして過ごしながら逆子が治ることを最後まで信じていましたが、逆子が治ることなく破水しました。
急いで病院に車で向かって確認しましたがまだ逆子で、さらに陣痛もすぐにきたため、緊急帝王切開となりました。
予定日よりも10日ほど早い出産でした。
そのときは「怖い」という気持ちばかりで、病院に破水の電話をしたときから帝王切開手術を受けるまでずっと手が震えていたのを覚えています。
出産前や出産後の入院生活や、お子様の様子について教えてください。
また、新型コロナ対策による面会制限などはありましたか。
夫には出産前から有給を使って早めの育休を取ってもらい、上の子の育児を、私の入院中も問題なくこなせるようにしてもらいました。
入院中は新型コロナ対策のため夫との面会は1日1回15分までOKでしたが、子供との面会はできず、上の子には1週間会うことができませんでした。
それでも夫が育休を取ってくれたことで、上の子としっかり向き合い、心のケアもしてくれたので、安心して入院生活を送ることができました。
私自身も、短い時間ながらも入院中に毎日夫と会えたことでとても助けられました。
今回の帝王切開出産と入院で、お金はいくらかかったのでしょうか?
出産費用は362,750円かかりました。
その他には、
・アメニティ(パジャマ、タオルなど)レンタル費用が約2,600円
・テレビ・冷蔵庫使用料が約3,000円
・子供の入院費が約3,800円
・子供の検査費用(先天性異常、聴力など)が約26,000円
などの様々な雑費がかかりましたが、出産一時金で受け取った42万円内にギリギリおさまりました。
妊娠中に医療保険に加入されましたが、保険に入ろうと思われたきっかけは何だったのでしょうか。
第2子の妊娠がわかる少し前に、これまで加入していた医療保険が満期を迎え、どの医療保険に加入するか悩んでいました。
まず最初に地元の保険ショップへ行き保険相談をしまして、妊娠中に保険加入しようとするとその妊娠・出産は保障対象外になったり、加入して1年後から保障されるという保険がほとんどだということを教えてもらいました。
そうして保険探しをしているときに、妊娠が発覚しました。
上の子を自然分娩で出産していたので、今回も自然分娩になるだろうと思っていました。
しかし、切迫早産で入院した友達や緊急帝王切開になった友達から話を聞き、「出産まで何が起こるかわからない」と思って念のため保険に入ることにしました。
インターネットで保険探しをしたところ保険ウィズのHPにたどり着き、あんしん少額短期保険会社の医療保険「エクセルエイド」を見つけました。
今回の妊娠分から補償していただくことができるのが希望通りだったため、加入を決めました。
今回の出産・入院に、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?
また今回の保険金請求について、もしご不満に思われたことやご希望があれば教えてください。
保険金として、94,000円いただきました。
請求書類を送付してから、10日程度で振り込んでくださり、とても早くて驚きました。
早急にご対応くださったこと、とても感謝しています。
逆に不満とかは全然無かったです。
保険ウィズの木代さんには入院中にメールしたのですが、すぐにお返事をいただけて書類もすぐに送っていただけて、とてもありがたかったです。
現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか。
とにかく「妊娠・出産は最後まで何が起こるか分からない」ということを身にしみて感じました。
私は1人目を自然分娩で出産したので、今回も自然分娩になると思っていました。
保険に加入したときも、「きっと保険金を請求することはないだろうけど念のため」と考えていました。
そんな自分がまさか緊急帝王切開で出産することになるなんて思ってもみなかったです。
医療保険に加入されていない方や、いま加入している医療保険だけでは不安な方は、妊娠・出産がしっかり保障される保険に絶対に入っておくべきだと思いますし、加入をお勧めしたいです。
インタビューを終えて
- 1人目の出産は正常分娩で行えても、2人目の出産時に異常が見つかって帝王切開出産や入院される妊婦さんはたくさんいらっしゃって、K様もまさにそのケースでした。
帝王切開や切迫早産の経験のあるお友達からお話を聞かれていたことが保険探しのきっかけだったとのことで、それが功を奏したのだと思います。
実際にこうして保険金をお届けすることができて、保険ウィズのサポートにもご満足いただけました。
保険は入ったら終わりではなく、お客様が困ったときが本番です。
その大切な場面でお役にたつことが出来て、私自身も嬉しく思いました。
(インタビュアー:木代)
【後日談】
インタビュー公開後、K様より以下のメールをいただきました。
【お客様の事例】帝王切開でご出産・入院。お子様も先天性疾患により入院されたH様(沖縄県30代)に保険金をお支払いしました。
- 加入した保険
- 2022年9月に医療保険「エクセルエイド」に加入。
- 保険料
- 毎月1,249円
【ご加入のきっかけ】
保険ウィズHPで妊婦さん向け医療保険を比較して加入されました。
保険ウィズの「妊婦さん向け医療保険」に2022年9月にご加入いただいたK様。
妊娠30週を超えて受けた妊婦検診で赤ちゃんに先天性疾患が見つかり、その後にH様も入院し、緊急帝王切開でご出産されました。
ご加入された医療保険からは11万5千円の保険金がお支払いされました。
F様に妊娠やご出産当時のこと、現在妊娠されている方へのアドバイスなど、インタビューさせていただきました。
妊娠中をどのように過ごされていたのか教えてください。
妊娠している間も私は服屋で仕事を続けていて、産休が取れる2か月前まで働いていました。
ただ出産予定日の2か月前に受けた妊娠検診で赤ちゃんに先天性の重度心疾患があることが分かり、大きな病院への紹介状を書いてもらってそちらで診てもらうことになりました。
これまでの検診で特に何も指摘されていなかったので、その事実を受け止めるまでには時間がかかりました。
母体である私自身は健康であるため入院することはなく、この時点では出産も正常分娩を予定していました。
入院はどのようにして決まったのでしょうか。
出産直前の2月に受けた妊婦検診で、医師の先生から「子宮口があまり開いていない」と言われました。
またモニターで赤ちゃんの心音を計ろうとしたのですがなかなか心音計測が出来ず、正確な原因は分からなかったのですが、そのまま入院して様子を見ていくことになりました。
その3日後には陣痛促進剤を打つことになり、赤ちゃんの様子に応じて正常分娩か帝王切開出産かを選択することとなりました。
入院中に大変だったことはありますか?
当時は新型コロナ対策のため、入院中の面会は一切禁止でした。家族に荷物を持ってきてもらっても、病院の玄関で警備員さんが受け取り、それを看護師さんが部屋まで持ってくるという形でした。
私はこれが初めて経験する入院で、出産直前に家族に会うことができず、寂しさを感じてました。
でも看護師さんや助産師さんたちがとても良い方たちばかりで、その人たちとの交流では楽しさを感じることも出来ました。
出産当時のことや赤ちゃんの様子について教えていただけますか。
入院して4日目から分娩誘発のためのバルーンを使ったり、陣痛促進剤の投与なども行っていきました。陣痛は来たのですが赤ちゃんの心拍が弱まっていたので、緊急帝王切開での出産となりました。
赤ちゃんは生まれてすぐに看護師さんから処置を受けまして、私の横に連れてきてもらったときはすでに管を付けている状態でしたが、「ふにゃあ」と可愛い声を出してくれました。
その後は赤ちゃんはNICUで入院し、私は産後の入院を続けました。 赤ちゃんには面会できるものの、面会時間は1時間だけという制限がありましたね。
帝王切開の傷も痛いし面会制限もあるという状況でしたが、助産師さんのケアがとても良かったので、それには助けられました。
ご出産から約1か月がたちましたが、お子様は今もNICUに入院されているのですか?
はい。 今もNICUで入院を続けていて、ほぼ毎日面会に行っています。子どもは順調に成長してくれていて、2か月後の5月には大きな手術を予定していて、その手術後の入院経過が良ければ退院できるかもしれないと言われています。
今回の入院・出産で、お金はいくらかかったのでしょうか?
病院からの請求は、22~23万円くらいでした。
帝王切開での出産になったので、通常分娩するよりも費用は安く済みました。
ただ私や子どもの入院では、数千円単位の様々な出費が発生していて、思ったよりかかってるなと感じてます。
加入された医療保険からはいくらの保険金がおりましたか?
緊急帝王切開の手術費用が5万円、入院13日で6万5千円で、合計で11万5千円を受け取れました。
当初私は、妊娠中も何も異常を起こすことなく出産が出来ると思っていました。
でもふとした際に不安になって保険について調べていた時に医療保険「エクセルエイド」のことを知り、毎月の保険料も1,000円程度で安いということもあって「入ってみようかな」と思ったのが保険加入のきっかけです。
他の保険会社では「妊娠〇週まで」のような制限がありましたが、保険ウィズで紹介されていた「エクセルエイド」は週数制限がないのも良かったです。
それと、保険金請求をしてから保険金が振り込みされるのもすごく早くて、何も不満を感じることはありませんでした。
現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか。
妊婦さんのみんなが「まさか自分が・・」とかなかなか思わないですし、何も問題なく生まれてくると思っていると思いますが、何か起こるかは誰にも分かりません。
(私も子宮頚管が短めで、あと2mm短かったら危ないと言われたこともあります。ストレッチをしたら伸びましたが。)
ある日突然「え!?」と思うことが起きることもあるので、保険には入っておいた方が良いと思います。
インタビューを終えて
- 初めてのご出産で初めての入院を経験されたH様。
面会制限もあって大変な状況だったと思いますが、保険という仕組みで少しでも力になれたことを嬉しく思います。
お子様は現在もNICUに入院し、頑張って成長されています。
近日には大きな手術を受けられるとのことで、手術が成功することを心から願ってやみません。
H様、貴重なインタビュー時間をいただきまして誠にありがとうございました。
(インタビュアー:木代)
【後日談】
H様からその後のご連絡をいただきまして、お子様は心臓の大きな手術を乗り越えられて、退院・ご家族との一緒の生活がついに見えてきたとのことです。
お子様とご家族の皆さん、病院の方々の頑張りがあって実現した奇跡だと思います。
【お客様の事例】帝王切開で出産し、1週間の入院をされたT様(東京都30代)に保険金をお支払いしました。
- 加入した保険
- 2022年5月に医療保険「エクセルエイド」に加入。
- 保険料
- 毎月1,175円
【ご加入のきっかけ】
ネット検索で保険ウィズの妊婦さん医療保険を見つけて加入されました。
保険ウィズが案内している妊婦さん向け医療保険に2022年5月にご加入いただいたT様。
帝王切開手術でのご出産をされまして、医療保険から保険金85,000円をお支払いしました。
このたびT様に妊娠やご出産後の状況、保険金支払いを受けられてのご感想をZOOMにてお聞きしました。
帝王切開でご出産されたとのことですが、妊娠期をどのように過ごされていたのか教えてください。
妊娠中は順調に過ごしていましたので、仕事もフルタイムで働いていました。
妊婦健診を受けていたときから、お腹の子が逆子になりそうになったり戻ったり・・というのを繰り返していたので、逆子を予防するような体操をしたりしていましたね。
逆子であることが確定したのは妊娠36~37週の頃で、すぐ翌週に帝王切開手術で出産することが決まりました。
仕事も直前までしていたので、産休に入ってすぐに出産することになりました。
ご出産前後の入院生活や、お子様の様子について教えてください。
帝王切開での出産は順調でした。
出産後は母子同室での入院生活になりまして、入院した期間は1週間です。
ただ病院の新型コロナ対策により、出産した後も家族面会は一切出来ませんでした。
夫に会えたのも出産直後の5分間だけでしたので、面会と言えるほどではありませんでした。
出産してしばらくは帝王切開の傷がとても痛くて、誰かの助けや心の支えが受けられなかったのが辛かったですね。
もちろん病院には看護師さんや助産師さんはいてくれるのですが、そんなに甘えることも出来ませんでしたし。
看護師さんからは手術のリハビリで歩くことを指示されるのですが、それも痛みで思うように歩けず、よく家族に電話して力をもらっていました。
今回の帝王切開出産と入院で、お金はいくらかかったのでしょうか?
お金は全部で80万円ほどかかりました。
医療費で71万円、その他にも様々な雑費がかかりました。
出産一時金で42万円をもらえますが、それを差し引いても大きな自己負担になりました。
「思っていた以上に出産にはお金がかかるんだな」と思いました。
実は他の病院(都内)での出産費用も事前に調べていたのですが、100万円以上かかるところもありました。
妊娠中に医療保険に加入されましたが、保険に入ろうと思われたきっかけは何だったのでしょうか?
インターネットで妊婦さんが入れる医療保険を探しました。
その時点ですでに妊娠週数がだいぶ経過していたので、入れる保険がほぼなかったのですが、保険ウィズに載っている保険なら加入できると知ったのがきっかけです。
保険の解説も詳しく載っていたのも助かりました。
その後、主人にも相談しまして、
「妊娠・出産には万が一のこともあるから」
「妊娠後期からでも入れる保険があって良かったね」
と言ってくれて、保険への加入を決めました。
また、申し込みをしたあとに保険会社から電話をもらったのですが、そのときの電話の担当の方が親切で、こちらの心配をしっかり解消してくれたのも嬉しかったです。
今回の出産・入院に、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?
帝王切開手術で50,000円で、入院7日間で35,000円で、合計85,000円を受け取ることが出来ました。
保険金を受け取ることができて家計として大きいのはもちろんですが、精神的なプラス効果も大きかったです。
病院からの明細書を見た時は、そこに載っている金額がとても大きな金額だったので動揺したのですが、医療保険から保険金を受け取れるから大丈夫という安心感がとてもありました。
実際にすごく助かりましたし、ありがたかったです。
保険金を請求するときも保険ウィズの木代さんにすぐ迅速に対応してもらえましたし、請求書類を送ってから1週間くらいですぐに保険金が振込されました。
現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか。
はい。
私も妊娠が分かった最初の頃は「きっと何事もなく出産できるし、子どもも無事に生まれるだろう」と思っていました。
でも妊娠が進んでお腹に子どもがいることを実感できてくると、だんだんと
「本当に大丈夫かな」
「何かあったら心配だな」
という不安が大きくなってくるんです。
それで私はこの妊婦さんも入れる保険に入らせてもらいましたが、妊娠されている皆さんも入っておいた方がいいなって思います。
私のときも保険に入っておいたことが精神的な支えの1つになりましたし、何かあったときも大丈夫だろうと思える素材の1つになったので、とても助かりました。
いま妊娠されている方もこれから予定されている方も、経済的・精神的支えとして保険をご検討されてみたらいいなと1利用者として勝手ながら思います。
インタビューを終えて
- 妊娠したのをきっかけに保険を考えたというT様。
妊娠・出産という女性の人生でリスクの大きなイベントに対して、しっかり向き合って備えられていた印象をお受けました。
帝王切開での出産は以前よりも増えているので、これからも多くの妊婦さんに保険を活用してもらいたいと改めて感じました。
T様、このたびのインタビューありがとうございました。
(インタビュアー:木代)
弊社の女性スタッフが、妊娠22週で妊娠異常が見つかり、3ヶ月間もの入院および帝王切開出産をしました
4人に1人が帝王切開で出産をしているといいますが、実は弊社の女性スタッフSさんもその1人です。
しかも安定期に入ってすぐの妊娠22週での定期健診で異常が見つかり、そのまま緊急入院と手術をしました。
その後も手術を繰り返して3か月もの長期入院をし、帝王切開にて無事に出産をしたSさんの壮絶体験記をぜひお読みください。
まず、緊急入院をすることになった経緯を教えてください。
妊娠22週に入り、つわりも落ち着き安定期にも入り喜んでいたころに定期妊婦健診がありました。わが子をエコーで見れるのを楽しみに産婦人科医院へ向かいました。
1ヶ月前にお腹が固くなり痛みがあったので病院へ急遽駆け込んだこともありましたが、張り止め薬をもらったこと以外は順調そのものでした。
内診をした時に医師が驚いて、「これはまずい」と言いました。
『子宮口が開いて胎胞が出てしまっている!切迫早産になる!』とのこと。
すぐに車椅子で別部屋へ連れて行かれ、点滴をされてあっという間にベッドで横にされ、「絶対に動かないように」と言われました。
その間に医師が専門の病院に連絡を取っていましたが、妊娠22週での切迫早産を受け入れてくれる病院はかなり限られているとのことでした。
たまたま病床の空いている大きな専門病院が運よく見つかり、救急車で運ばれました。
ご主人にもすぐに連絡されたのですか?
すぐ夫と両親に連絡をして状況を伝えました。
その時はずっと体が震えていたのを覚えています。
その日は主人がたまたま近くにいて一緒に救急車へ乗ることができました。
もし1人だったらかなり心細かったと思います。
ただ家に入院の荷物を取りに行くことも許されず、着のみ着のまま1時間救急車に乗りました。
このままどうなってしまうのだろうと、とにかく不安でいっぱいでした。
専門病院ではどのような診察・診断をされたのですか?
専門病院に到着してすぐに再度内診を受けました。
産科医からは胎胞が出ていて子宮頸管無力症の可能性があり、そのままずっと入院するよう言われました。
このままでは出産につながる危険があることも言われ、妊娠22週で出産になると赤ちゃんにどのような影響やリスクがあるかなど、詳しい説明をNICU(新生児特定集中治療室)の別の医師からも受けました。
とにかく胎児が出てこないよう安静にいるよう言われ、ゴールの見えない寝たきりの入院生活が始まりました。
突然始まった入院生活はどのようなものですか?
着のみ着のまま、近所に行く服装・荷物であったため入院に必要なものは何もありませんでした。
妊娠22週のため入院バッグもまだ用意していません。
家まで夫に荷物を取りに行ってもらうのにも往復3時間。
最初の数日は最低限のもので過ごしてとても不自由でした。
不安に押しつぶされそうな気持ちと赤ちゃんに申し訳ない気持ちで毎日ベッドで声を殺して泣いていました。
夫は忙しい中、ほぼ毎日お見舞いに来てくれました。
ただ交通費が非常にかかりました。
父母、義父母もお見舞いに来てくれて心の支えとなりました。
病院内には他の妊婦の患者さんも沢山いて、「みんなも頑張ってるんだ、私も頑張ろう」と思えるようになりました。
入院中に唯一購入を許されたデカフェコーヒー。
その後手術を経て、妊娠36週まで入院生活が続いたと聞きました。
子宮頸管縫縮術という子宮口を結ぶ手術をすることになりました。
1度手術しましたが、再度胎胞が出てしまい、手術は2回しました。
その後はベッドとトイレのみの行き来、時々シャワーが浴びられるという絶対安静生活が始まりました。
座るのもよくない、ということで寝たきりです。
少しでも赤ちゃんの成長のため、週数をかせぐために我慢の毎日でした。
最終的には100日間以上の入院をして、妊娠36週を目前に退院することが出来ました。
出産はどのようにされたのですか?
退院をして1週間経ったころに自宅で破水をしたので病院へ向かい、再度入院となりました。
そこから陣痛促進剤を打つ日々が始まりますが、6日目になっても陣痛はきません。そこで担当医師の判断により緊急帝王切開となり、無事に出産することが出来ました。
出産後も6日間入院したので、出産直前・直後で12日間入院したことになります。
今回の手術・入院にかかった費用を教えてください。
入院中に勤め先の健康保険組合に高額療養費制度の申請をしたので、健康保険が効き、出産一時金も受け取れました。
ですがそれでも、手術や入院費、出産費用で60万円ほどかかりました。
また入院中の食費は健康保険外で有料になるので4~5万円、さらに夫のお見舞いでは電車やバス(時間帯によってはタクシー)を使って来てもらっていたので、その費用もかなりかかり、大体15万円前後だったと思います。
そのほかにも細かい雑費がかかり、合計したら全部で80~90万円くらいかかっていたのではないでしょうか。
健康保険が効いてもこれだけのマイナスになるので、とても大きな出費でした。
医療費だけで毎月10万円以上の出費。
(この月はむしろ安いほう)
医療保険には加入されていたのですか?
私は妊娠異常が対象になる医療保険にたまたま入っていて保険金を受け取ることが出来ました。
大きな出費が続きましたが、医療保険の保険金をもらえることが入院中に分かり、精神的負担を1つでも減らすことが出来たのはとても大きかったと思います。
ただでさえ子供や入院生活への不安でいっぱいいっぱいなのですから。
夫は保険に無頓着で「妊娠したからといって、医療保険は必要ないんじゃない?」と言っていたのですが、実際に今回かかった費用を保険金でまかなうことができて、私がしっかり加入しておいて本当に良かったと思っています。
妊娠異常での入院は長い日数になる可能性が高いので(私のほかに入院されていた妊婦さんもそうでした)、医療保険の中でも入院保障は絶対に必須と今回の経験で感じました。
妊娠を予定されている方、もしくはすでに妊娠中の方は、家計のお守りとして考えておくとよいと思います。
ちなみに、そのときに助けてもらった医療保険には今も継続して加入しています。おそらく今から別の医療保険を探してももう入れないと思います。
入院生活・出産を終えて、妊娠中の方にお伝えしたいことはありますか?
私が入院している間、様々な方が妊娠異常で私と同じように入院されてきました。
1人が退院してベッドが空いたと思ったらすぐにまた新しい妊婦さんが運び込まれてくるのです。
それだけ妊娠中に異常が見つかってしまう妊婦さんが多いのだと思います。
4人に1人が帝王切開で出産しているというのをあとで聞いて、納得だなと感じました。
どんなに健康な方でも妊娠中や出産時には何が起こるか分かりませんから、万が一が起きてしまうときの心構えや準備をほんの少しでもしておけば、そのときの心的負担を和らげることが出来ると思います。
【インタビューを終えて】出産を終えたSさんとお子さんのその後
このような大変な妊娠生活を過ごされたSさんでしたが、帝王切開での出産後は母子ともに健康で過ごされたそうです。
出産の6日後にはお子さんと一緒に退院されました。
緊急入院をしたときに医師からは「妊娠週数が早い時期に出産すると、子どもに障害が残りやすくなる」と言われ、子どもへの身体的影響をとても心配されたようですが、今のところそのような影響は特になく、今では外を走り回る元気な子どもに成長しているとのことです。
育児のかたわら、Sさん自身も在宅勤務で会社の仕事を日々頑張ってこなしてくれています。
上に書きました入院体験記録を、イラストレイターとして活動しているそふとめん様が漫画にしてくださいました!
以下のページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
【漫画】妊娠22週で切迫早産になり、3ヶ月間の入院および帝王切開出産をしました
【お客様の事例】切迫早産で12日間入院・出産されたN様(神奈川県30代)に保険金をお支払いしました。
- 加入した保険
- 2021年4月に妊婦さん向け医療保険「エブリワン」(現在は販売停止)に加入。
- 保険料
- 毎月2,200円
【ご加入のきっかけ】
ネット検索で保険ウィズを見てご加入されました。
2021年に保険ウィズの妊婦さん向け医療保険に加入し、そのわずか3か月後に突然の切迫早産で入院されて保険利用されたN様に、インタビューさせていただきました。
妊娠中は本当に何が起こるか分かりません。保険をご検討中の方にぜひ読んでいただきたい事例です。
Nさんは切迫早産で入院されたとのことですが、入院に至った経緯について教えていただけますでしょうか?
妊娠中は新型コロナ禍でしたので、その影響で在宅で仕事をすることが多く、週に1~2回は都内に出社していました。
在宅ワークの日は仕事が始まる前に1時間近く散歩をするのが日課で、休日も比較的よく歩くようにしていました。つわりも軽く、体重も少しずつ増えていき、大きな問題なく順調な妊娠生活を送っていたと思います。
しかし妊娠7ヶ月(24週)の頃、出社した日にお腹の張りを感じて早退しました。その日は様子を見て、翌朝も張りが続いたので産院に連絡し、受診してもらうことになりました。
内診は問題なかったのですが、NST(ノンストレステスト)のデータを見て、助産師さんの顔色が変わりました。強いお腹の張りが短い間隔で起こっていることがわかったんです。
「お腹痛くない!?」
と、助産師さんと医師に交互に聞かれました。
私は初産だったのでわからなかったのですが、陣痛に近い張りだったようです。
その後は陣痛を抑えるための点滴を打たれ、そのまま救急車で早産にも対応する大きな病院に搬送されました。
私も切迫早産についてあまりよく分かっていなかったし、お腹が痛いわけでも出血があったわけでもなかったので、
「え?入院!? そんなに大変なことが起こっているの?」
と驚き、頭が真っ白になりました。
突然の入院が決まってしまい、医師からはどのような説明を受けたのでしょうか?
医師からの説明は
「この週数(24週)で産まれてしまうと、命が助かる保障がなく、障害が残る可能性もある。
できるだけお腹の中にいてもらうように点滴でお腹の張りを抑えて様子をみましょう」
とのことでした。
トイレとシャワールーム以外はベッドの上から動かないように! と言われ、そんなに大変な状態なのだとだんだん怖くなってきたのを覚えています。
また、どれくらい入院するのかわからないという不安がありました。
長引けば出産まで入院の可能性もゼロではないと思うと、3ヶ月半くらい入院することになります。
赤ちゃんのことだけでなく、やり残してきた仕事や、どれくらい入院費用がかかるのだろうという心配がわいてきました。
切迫早産の入院生活はどのようなものだったのでしょうか?
受診からそのまま入院となってしまったので、入院の準備は何もできませんでした。
車も産院の駐車場に停めたままだったので、夫に仕事後に取りに行ってもらいました。
また、最低限必要な服や下着、洗面道具、コンタクトレンズはその日のうちに入院先に持ってきてもらいました。
夫が来てくれたのは夜20時を過ぎていましたが、それまで昼間の服装(ジーパン)でベッドに横になっていました。
また入院生活中は基本的にベッド上で安静にしていなければならなかったので、時間がたつのが遅く感じました。
本や雑誌を買ってきてもらって読んだり、ケータイをいじったり…。切迫早産のことばかり検索してしまい、調べれば調べるほど不安になり、夜になると涙が止まらなくなってしまいました。
毎日行う内診の検査では子宮口の開きや子宮頸管の長さを確認したり、NSTというモニターを付けてお腹の張りや赤ちゃんの心拍を確認していました。
他には入院する際に子宮内の細菌検査をしました。
私の場合は、お腹の張り以外に異常はなく、原因不明のまま張りを抑える点滴を24時間打ち続けていました。
入院されているお部屋の様子はどのような感じなのでしょうか。 新型コロナの影響はありましたか?
私が入院したのは、4人部屋の窓際でした。
産科病棟なので出産のために入院されている方が多かったですが、私の病室は産後の方はおらず、別の理由で入院されているようでした。
病室のドアは常に開いていたので、夜も病棟の廊下から聞こえる足音や赤ちゃんの泣き声が気になって目が覚めてしまうこともありました。
新型コロナの影響で、お見舞いや面会はできませんでした。
夫に荷物を持ってきてもらって、看護師さんが受け取って病室まで持って来てくれるという感じです。
不安でしょうがないのに、コロナ禍で面会できず夫にも会えないのがとても辛かったです。
切迫早産の退院はどのように決まったのですか?
点滴でお腹の張りが落ち着き、少しずつ点滴の量を減らしていきました。
「飲み薬でも張りが抑えられるようになったら退院できる」と言われていたのですが、飲み薬になるとまたお腹が張ってしまいました。
「薬は減っているからこれで大丈夫なら明後日には退院できる」と言われ退院を楽しみにしていると、またお腹が張って点滴に戻るというのを2回繰り返しました。
もう退院できないんじゃないかと悲しくなっていましたが、3回目に飲み薬まで減らしたときに、ようやくお腹が張らなくなり退院できることになりました。
最初は早く退院したくてしょうがなかったけど、退院が決まると今度は逆に自宅で過ごして大丈夫か不安に襲われ、嬉しい気持ちと心配な気持ちが半々でした。
退院されてからどのように過ごされていましたか?ご出産は普通分娩だったのでしょうか?
退院後一週間は、医師から言われていることもあり、なるべくベッド上で横になって過ごしていました。
少しずつ動いて、お腹が張るようならまた横になるといった生活です。
6時間おきに飲み薬を服用していたので、夜中も起きて薬を飲みました。
退院して3週間後くらいには買い物に出かけても大丈夫なくらいになっていたので、仕事も在宅ワークのみで復活し産休に入るまで働きました。
たくさん歩くとお腹が張りやすかったのですが、車での移動は問題なかったので、休日は夫の運転でドライブに行ったりして過ごしていました。
ちょうど退院一ヶ月後くらいに私の誕生日があったので、車で県外の公園にネモフィラを見に行ったのが産前最後の遠出です。
出産は普通分娩でした。39週に破水し、そのまま翌朝に産まれました。
切迫早産の影響はなく、元々通院していた産院に戻ってお産ができたのが嬉しかったです。
今回の入院で、お金はいくらかかったのでしょうか。
12日間の入院で、医療費は146,090円でした。
内訳は、
・健康保険が効いた後の入院費用(3割負担分)が131,370円
・食費などの自己負担額が14,720円
でした。
私は病院着やタオルを持ち込みにしたのと、個室を選ばず大部屋だったので自己負担額は食事代のみになります。
Nさんは妊婦さん向け医療保険にご加入されていたと聞きました。どうして医療保険に入ろうと思ったのですか?
知人が切迫早産で2ヶ月入院したという話を聞いており、私も妊娠時30代後半だったため妊娠中のトラブルや帝王切開になるリスクは高いかなと思ったのがきっかけです。
そのときは妊娠10週目くらいだったと思います。
妊娠出産のトラブルをカバーする保険に入っていなかったので、"妊娠中でも入れる保険"をネットで検索しました。
妊娠中に入れる保険は数が少ないので、保障内容などもあまり選択肢がなく、入れるだけありがたい!という気持ちでした。
毎月の保険料は2,000円ちょっとのプランにしました。
今回の入院で、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?
入院一時金として25,000円、入院日額5,000円×12日=60,000円で、合計85,000円が支払われました。
保険会社には、入院した翌日に問い合わせをしました。
どれくらい入院するかも入院費用がいくらになるかもわからず不安でしたが、丁寧に対応していただき安心しました。
また、書類提出後の給付金の払い込みもとても早くて助かりました。
妊婦さんが保険加入することについてどう思われますか?
保険に加入しておいて本当に良かったと思いました!
もし保険に入っていなかったら、入院中に赤ちゃんの心配だけでなく、入院費用がいくらかかるかも不安になったかと思います。
切迫早産の入院は長期化する上に、いつ退院できるかわからないケースも多いようです。
たくさんの不安があった入院中に、「保険に入っているからひとまず金銭面は大丈夫だろう」と思えたのは大きかったです。
現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか?
自分が切迫早産になるまでは全然知識がありませんでしだが、調べてみると切迫早産になる方は意外と多いこと、実際に早産になってしまったときに助かったとしても赤ちゃんに障害が残る可能性があること、また一度切迫早産になると次の妊娠時にも切迫早産になりやすいことなどがわかりました。
現代の入院は手術後すぐ退院したりと短期化していると聞きますが、切迫早産での入院はそんなことありません。一ヶ月以上入院する方もたくさんいます。
そんな時に、早産への不安だけでなく、長期化する入院費用への不安があるのは精神的に辛いものと思います。
妊娠出産には、出産時の費用や赤ちゃんの準備品以外にも、突発的に大きな出費がある可能性があることを想定しておくと良いと思います。
切迫早産で1か月入院。帝王切開で生まれた子どももNICUに入院。150万円を超える保険金を受け取りました。
妊娠33週から切迫早産で1か月入院し、帝王切開出産されたKさんの事例を紹介します。
Kさんは2つの医療保険に加入されていて、それぞれの保険から合計150万円を超える保険金が支払われました。
出産された子どもはNICU・GCUに入院され、Kさんご本人も出産後に再び産後疾病により入院されました。
インタビューを通じて、どんなに健康な方でも妊娠・出産では何が起こるか分からないということを強く感じさせられました。
Kさんは切迫早産で入院されたとのことですが、それまでの経緯や妊娠生活について教えていただけますでしょうか?
私は結婚式場に勤めていて、妊娠初期は妊娠悪阻に耐えながらお客様との打ち合わせと結婚式のお手伝いをさせて頂いていました。
悪阻が落ち着いてからは特に問題なく、仕事と家事をこなしていました。
妊娠中期になり夫と妊婦健診に行き、その日もエコーを楽しみに見ていました。
いつもは短めのエコーなのですが、その日は先生がいつもの倍以上の時間をかけていて、
「赤ちゃんの脳室に異常があります。紹介状を書くから、大きい病院に詳しく診てもらってください」
と言いました。
この瞬間にはもう頭は真っ白になりまして、私は号泣してしまいした。
それからは医師から言われたことをネットで検索してばかりいました。
有名な病院に行き詳しく検査してもらうと、「開放性二分脊椎症」と診断がつきました。
「開放性二分脊椎症」とはどのような病気なのでしょうか?
「開放性二分脊椎症」とは「脊髄髄膜瘤」とも言います。指定難病にもなっています。
神経管閉鎖障害の一種で、妊娠4週~7週ごろに背骨の一部分がうまく成形されず、脊髄が背骨の中から外に出てしまう病気です。
二分脊椎が生じる場所によって障害の重さも変わり、水頭症やキアリ奇形2型なども併発しやすいと言われています。歩行障害、排泄機能障害などの症状もでます。
何が原因かははっきりと分かりませんが、葉酸を摂取することで防げる可能性が上がると言われていて、病気を診断されてからは「自分の葉酸不足のせいだ」と毎日泣いていました。
すると主治医の先生が
「誰のせいでもないですよ。あくまでも葉酸が可能性のひとつなだけであって、何が原因かは分からないんですから。」
と言ってくださり、この言葉にとても救われました。
そして赤ちゃんのことを第一に考え、予定帝王切開で出産する方がいいと主治医の先生から説明がありました。
そのあとは自宅に戻られて、安静に過ごされていたのですね。
はい。診断を受けた後は何とか気持ちを切り替え、仕事と家事、産まれてくる赤ちゃんの準備をしていきました。
そして妊娠33週に入り、これから産休に入ってゆっくり過ごそうと思った矢先でした。
夫とお散歩がてら食事に行こうとお出かけした時に、いつもとは違う定期的なお腹の張りを感じました。アプリで時間を測ってみると10分置きになっていました。
急いで自宅に戻って病院に電話すると、
「入院できる準備をして、今すぐ来てください」
と言われ、準備してタクシーに乗り込みました。
病院に着くとすぐにNST(ノンストレステスト)を受けて、やはり陣痛が始まっていることが分かりました。
主治医からは
「赤ちゃんは産まれたらすぐに手術しなくてはいけないので、できる限りお腹の中で体重を増やしてあげたい」
と言われ、強めの張り止めの点滴を入れました。
副作用がひどかったですが、赤ちゃんのためを思うと耐えられました。
切迫早産での入院生活はどのようなものだったのでしょうか?
私は子宮頸かんの長さがもともと短かったので、妊娠30週を越えてからはいつ入院になってもいいように入院準備は済ませていました。
赤ちゃんの病気のこともあって私が情緒不安定だったので、夫はなるべく病室にいてくれました。
ただ夜は帰って1人ぼっちになってしまうので、とても寂しかったです。
毎日朝晩の決まった時間にNSTのテストをして、2~3日に1度内診がありました。
お風呂はシャワーのみで3日に1回くらい。張り止めの点滴を24時間ずっとしているため、夜中もよく点滴のアラームがなったり、看護師さんの見回りで何回も起きてしまいました。
部屋は4人部屋の共同部屋だったので、他の妊婦さんのいびきや夜中にお菓子を食べる音などがかなり気になってしまいました。
切迫早産の入院は基本的にベッドの上での生活なので、唯一の楽しみは食事だけでしたね(ほぼ動けないので体重の増加が激しくて驚きました)。
その後、ご出産までのことを教えてください。
妊娠33週で入院して、帝王切開出産をする日まで退院することはできませんでした。
予定帝王切開の日はすごく長く感じました。
入院して1か月後の妊娠37週で産んだのですが、そのときにすでに3495gあったのでお腹も重く、張り止めの点滴の副作用もあり、それまでの日々がとても辛かったです。
出産した次の日に息子は大きな手術をし、更にその2週間後にももう一度手術をしました。
そして息子はそのまま1ヶ月ちょっとの間、NICU(新生児集中治療室)とGCU(新生児回復室)にお世話になりました。
面会時間はなるべく可能な限り息子の近くにいて、撫でたり話しかけたり、管が外れてからは母乳をあげたりしました。
NICUの看護師さんには心身ともにフォローして頂き、本当に救われました。
私は子供より先に退院しなくてはいけなかったので、退院してからは冷凍保存した母乳を届けるために、毎日バスで病院に通っていました。
帝王切開後でもあり、しかもラスト1ヶ月はずっと寝たきりだったので体力がかなり落ちていましたが、産まれたばかりで大きな手術に耐えた息子の方が私なんかよりよっぽど辛いと思いましたし、息子に会いたい気持ちが強かったので、頑張れました。
その後、Kさんご自身も産後の病気がかかられ、再び入院されたと聞きました。
私が退院してから1週間後、39度近い高熱が出まして、「もしかしてこれは産褥熱では?」と思い、急いで病院に行きました。
病状は思ったより深刻で、子宮の外側に膿が溜まってしまっていて、抗生剤の点滴だけでは改善せず再び開腹手術しなくてはいけなくなりました。
全身麻酔で手術をしてもらい、1週間ほど再び入院しました。
不幸中の幸いで息子もまだ入院中だったので、手術後は可能な限りNICUで過ごして、食事や検温などのタイミングで自分の病室に戻っていました。
今回の入院で、お金はいくらかかったのでしょうか。
入院と帝王切開出産費用で、約34万円かかりました。高額療養費制度が適用されたので、費用をだいぶ抑えることができました。
(また出産一時金として42万円が支払われるので、プラスマイナスで考えると8万円ほどのプラスになりました)
産後の開腹手術&入院には8万円ほどかかりました。
その他には夫の交通費や備品、消耗品などでも3万円ほどかかったかと思います。
Kさんは妊娠前から医療保険にご加入されていたと聞きました。どのような経緯で加入されていたのでしょうか。
私が20歳になった頃から母がなにかあった時のためにと、2つの保険に加入させてくれていました。
今まで病気になったことはないので保険が必要になるなんて思っておらず、なんとなく有難いなーとしか思っていませんでした。
まさか自分が切迫早産や帝王切開になって保険のお世話になるとは思ってもいませんでした。
今回の入院で、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?
加入していた保険は、保険料が毎月1万円のA保険と、毎月3,000円のB保険の2つです。
それぞれ別の保険会社の保険に重ねて加入していました。
切迫早産+帝王切開出産のときには、
A保険からは76万円、B保険からは30万円で、合計106万円ほど受け取れました。
産後の産褥熱による開腹手術では、
A保険からは32万、B保険からは15万で、合計47万円ほど受け取れました
全部合わせると、保険から153万円の保険金をいただいたことになります。
かなり大きな金額で、ちょうどその頃は夫が転職活動中だったということもあって、当面の生活費にさせて貰いました。
また当時に住んでいた場所があまり子育て向きではなかったので、その引っ越し資金に充てることもできました。
今回の入院・手術を経験されて、妊婦さんが保険加入することについてどう思われましたか
「母子共に何事もなく妊娠、出産できることは当たり前ではない」と実感しました。
私は息子を妊娠するまでは病気とは程遠い生活でした。
誰がいつどうなるかわからないので、備えておくことの大切さを伝えたいと思います。
子供がいると独身時代のような生活はもう出来ませんし、仕事も思うように出来ないかもしれません。
そんな時に保険の給付金はとても助かります。
私の体験を読んでいただいて、「私は大丈夫」ではなくて、「もしもの時のことを考えよう」と思ってくださる方が一人でも増えていただけたら嬉しいです。
妊娠中に盲腸になり手術&入院。
帝王切開で出産されたKさんの保険利用事例
妊娠23週目に急な腹痛により盲腸がわかり、手術することになったKさん。手術後は切迫早産で1か月の入院もされ、帝王切開で出産をされました。
妊娠生活や当時の事、妊婦さんの医療保険加入への考えについてをインタビューさせていただきました。
Kさんは第二子出産で入院されたとのことですが、入院されるまでにどのような妊娠生活をおくられていたのか教えてください。
私は第一子の妊娠出産のときも切迫早産・帝王切開で出産しまして、これからお話しさせていただくのは第二子妊娠・出産のときのことです。
当時は第一子の育休中だったので仕事はしておらず、息子のお世話や家事をしながらのんびり過ごしていました。
妊娠8週頃から急に妊娠悪阻が始まりました。
これがなかなかひどく、吐きづわりで何も食べれず水も飲めず、病院に通院して点滴をしてもらいやり過ごしました。
体重も8キロ落ち、なるべく横になれる時は横になって過ごしていました。
この悪阻は2カ月弱ほど続き、ようやく落ち着いてからは体力を戻すために少しずつ散歩したり動く様にしていました。
入院・手術することになった当時のことを教えてください。
お腹もそれなりに出てきた妊娠6ヶ月頃、夜8時くらいからお腹が痛くなりました。
その日は昼間に長めに散歩していたので疲れたのかなと思い休みましたが、次の日の昼過ぎからだんだんと痛みが強くなり、寝返りさえ打てなく冷や汗がだらだら出る程の痛みになり、救急車を呼びました。
救急車の中では色々聞かれましたが激痛と吐き気でほぼ答えられず、夫が代わりに答えてくれていました。とにかく「この痛みを早くどうにかしてくれ」とばかり思っていました。
病院に着くとすぐに診てもらえると思っていたのですが、そうではなく救急外来も順番待ちでした。救急外来で血液検査とMRI、産科でエコーと内診をしてもらい、結局病院に到着してから5時間後くらいに外科の先生に会えました。
医師からは
「盲腸(虫垂炎)です。MRIで見た感じは軽度なので、薬で散らすか手術するかを選べますが、どうしたいですか?」と言われ自分では決められず、同席していた夫に決めてもらい、手術することにしました。
ただ妊娠中に手術をすると早産になってしまう可能性が上がるそうで、本当に手術をして良いのだろうかと私は悩んでいました。
妊娠中に盲腸になるのはかなりレアケースらしく、その先生も私が3人目と言っていました。
盲腸手術と切迫早産入院の生活について教えてください。
私手術は全身麻酔してからの腹腔鏡手術でした。23時半から始まり、午前3時頃に手術が終わり病室に戻りました。
後から主治医に聞いた話では、虫垂が破裂していてお腹の中は膿だらけ。子宮の壁も炎症を起こしていたから陣痛のようなお腹の張りだったようです。
「腹膜炎の一歩手前で、もう少し遅かったら赤ちゃんもお母さんも危なかったよ。」と言われました。
術後は切迫早産として産婦人科病棟に入院をしました。
24時間張り止めの点滴を入れていたのですが、退院にむけて点滴の量を減らしていくとお腹の張りが頻繁になってしまい、当初予定していた退院日では退院できなくなってしまいました。
主治医からは「まだ妊娠23週だから、もしいま赤ちゃんが産まれてしまうとリスクがかなり高くなる。息子さんにも会えないし辛いと思うけど、このまま病院に入院していた方が何かあった時に安心です。」と優しく言われ、納得しました。
新型コロナ禍でしたので、入院してからは夫や家族にもずっと会えませんでした。
いつ退院できるか先が見えなくなってしまったため、涙が溢れてきました。
夜間に看護師さんが手を握りながら話を聞いてくれたりして励ましてくれました。
入院中は朝晩NSTを行い、3日に1回くらいの頻度で内診を受ける・・という生活でした。
それと私は血管が細いので点滴漏れがかなり頻繁に起こってしまい、刺し直しが多くストレスになるため、PICC(ピック)という二の腕あたりから針を入れてカテーテルを心臓近くの静脈まで通す処置をすることになりました。
これが局所麻酔で1時間ほどなのですが、当時はメンタルが弱っていたこともあり、とても辛くずっと泣いていました。
また、切迫早産で長期入院していたママさんとにも会い、たまにお話しして励まし合いました。看護師さんも気さくな方が多く、よく世間話をしていました。
暇な時間は、毎日今が何週目なのか数えて、
「今産まれたらどういうリスクがあるのか」、
「何週以降ならリスクが減るのか」
と、こればかり調べていました。
結局トータルで2週間ほど入院して退院することができました。幸いにも夫が起業準備中だったので、私の入院中は夫が息子のお世話をしてくれていました。
退院後も切迫早産は変わらずで自宅安静で過ごしました。
ご自宅で安静に過ごされた後の、帝王切開出産されたときのことを教えてください。
妊娠36週の最終日、「やっと明日で生産期かぁ」と安心した日の朝でした。
朝の4時から頻繁にお腹が張って眠れませんでした。もしかして。と思い、測ってみると10分~15分おきになっていました。
夫を起こして事情を説明し、病院に電話すると「急いで来てください!」と言われ入院準備をしてタクシーで向かいました。
病院に着くと夫と息子はロビーまでしか入れなかったので、迎えに来てくれた看護師さんと車椅子に乗り病棟に移動しました。エコーと内診によると子宮口が3センチ開いているそうで、NSTをしてみると陣痛もきているようでした。
ちなみに私は1人目を帝王切開で産んでいるので、2人目も帝王切開になります。
前回の帝王切開では後半の吐き気がひどく、手術途中で眠らせてもらったのですが、今回は事前に麻酔医の先生に相談させてもらったので吐き気対策もでき、無事に出産することが出来ました。
出産後の入院では、4人部屋で母子別室でした。
盲腸(虫垂炎)のときがとても痛かったので、それに比べると帝王切開の術後の痛みは耐えられました。
帝王切開出産の翌日から動く様に指示があるので昼過ぎくらいから歩き始め、それからは可能な限り新生児室に通いました(赤ちゃんが泣くと看護師さんが病室まで呼びに来てくれました)。
今回の手術や入院で、お金はどのくらいかかりましたか?
医療費については、盲腸(虫垂炎)の手術+切迫早産の入院によって、12万円くらいかかりました。
帝王切開出産では34万円ほどかかりましたが、出産一時金42万円がもらえたので、差し引きで8万円ほどプラスになりました。
今回は新型コロナ禍のため、退院するまで家族のお見舞いができなかったのと、私が2回目の入院ということで入院生活に慣れていたので、諸経費もそんなにかかりませんでした。
保険について
私は妊娠前から母が医療保険に入れていてくれたので、かなり助かりました。
虫垂炎+切迫早産のときは約95万円の保険金がおり、帝王切開出産のときは約46万円の保険金がおりましたので、合計で医療保険から約141万円の保険金を受け取れました。
保険会社への提出書類は入院中から取り寄せていました。
領収書が手に入り次第すぐに郵送したので、保険金が手元に入るまでが早かったです。大体10日前後だったと思います。
ちなみに保険金の使い道ですが、子供たちのことを第一に考えた結果、保険金は生活費に回しました。まとまった金額だったのでとても助かりました。
妊娠・出産に対して保険で備えることについてどう思われましたか?
私は2回の妊娠出産で、保険を6回も使うことになりました。それまでずっと健康だった私がこんなことになるなんて、思ってもみなかったです。
保険が必要にならないことが一番ですが、誰だっていつ何時どうなるかわかりません。
急に切迫早産になることもあります。私の周りではギリギリまで自然分娩で頑張っていたけど、帝王切開に切り替えなくてはいけなかったママさんもいます。
今妊娠されている方も、これから妊娠されようとしている方も、早いうちから保険について考えておいたほうが良いと思います。
ご質問やご相談があれば
お気軽にお送りください
このようなご質問やご相談を
いただいています。
妊婦さんだけでなく、
ご家族の保険の相談にもお応えしています。
売上げの一部を、妊婦さん・新生児の入院施設に寄付しています
保険ウィズの「保険を通じて
優しい世の中をつくる」活動
保険ウィズでは、「保険を通じて優しい世の中をつくる」ことを目的として、このページから妊婦さん向け医療保険にご加入いただいた分について、その初回売上金額の50%を「こども医療センター」に寄付しています。
こども医療センターでは妊娠異常や出産異常を起こされてしまった妊婦さんたちや、早産で生まれた新生児たちが入院しており、保険を通じた寄付活動により彼らが少しでも健康で安心できる生活を送れるよう支援をしています。
妊婦さん保険に関するお知らせ一覧
お知らせ | 2024/12/05 | 神奈川県こども医療センターに寄付を行いました(2024年11月分) |
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お知らせ | 2024/11/24 | 出産後に子どもが「右心型単心室症」と診断され2か月間の入院をされたお客様に保険金をお支払いしました。 |
お知らせ | 2024/11/10 | 2024年10月の神奈川県こども医療センターへの寄付と、妊婦さん医療保険の保険金お支払いについて |
お知らせ | 2024/10/04 | 妊婦さん医療保険の保険金お支払いと、神奈川県こども医療センターへの寄付(2024年9月分)について。 |
様々なメディアで保険ウィズをご紹介いただいてます
2023年10月10日
こども医療センターの「感謝の報告会」にて、保険ウィズの寄付活動が紹介されました。
妊娠・出産メディア「ココフル」に、保険ウィズの妊婦さん向け医療保険が紹介されました。
メディアやブロガーの方へ
保険ウィズは、約10年にわたって妊婦さん向け医療保険の販売に関わってきました。2021年2月には妊婦さん向け医療保険の保険金の支払い状況を公開し、さらに8月には「妊婦さんの新型コロナ感染への保険金支払い事例公開」を保険業界で初めて実施。
2022年2月には新しい妊婦さん向け医療保険「ディアベビー」の開発にも携わるなど、「妊婦さんへの保険に日本で一番詳しくて、お客様の力になれる保険代理店」を目指して日々業務に取り組んでいます。
メディアの方からの取材依頼や専門家コメント依頼、ブロガー様との提携依頼は随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
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