妊婦さん・子育て家庭のお金のご相談Q&A

妊活の前に医療保険に加入した方が良いでしょうか?

公開日:2021/06/30

質問

現在、子供が1人いる30代の夫婦で、そろそろ2人目を考えています。

第一子の時は、医療保険などに入っていなかったのですが、周りが帝王切開で産む人が多く、2人目妊活前に保険に加入した方が良いか迷っています。

ちなみに1人目は自然分娩で、出産以外で入院などもありませんでした。
民間の医療保険は必要でしょうか。

アドバイス

保険が自分に必要かどうかを考えるには、どんな時にどのくらいのお金が必要になるか知る事です。
その上でそれが自分の持っている貯蓄でまかなえるのかを考えます。

通常、出産費用は平均50万円程度と言われています。ただし、地域や病院の種類(総合病
院、個人クリニック等)などによっても異なります。

50万円というのは自然分娩(経膣分娩)
で産む場合の全国平均金額であり、帝王切開で産む場合は、プラス10万~30万円高くなります。

ただ、帝王切開の出産では健康保険が効くので、帝王切開出産によって大きな経済的負担が発生するということはありません。

金銭的な負担が大きくなるのは、妊娠異常・出産異常による長期入院の場合です。

長期入院したときにかかってくる出費は、
・入院や手術などの医療費用
・入院中の食費(食費には健康保険が効きません)
・家族のお見舞いにかかる交通費
などです。

弊社にも妊娠中に切迫早産で3ヶ月の入院をしたスタッフがおり、「入院中は毎月20万円以上の費用がかかった!」と体験を話してくれています。

■参考記事
妊娠22週で妊娠異常が見つかり、3ヶ月間もの入院および帝王切開出産をしたスタッフの話

妊娠異常では入院日数が長くなりがちなので、入院期間が長くなれば家計負担は比例して重くなります。

お子さんがいる家庭ではさらに大きな負担がかかります

また、2人目の場合は入院となった場合に子供の預け先なども考える必要があります。
夜はパパやおじいちゃん・おばあちゃんが見てくれても、昼間は保育園や託児所、場合によってはベビーシッターや家事代行などを頼まなければいけないかもしれません。

ママが仕事をしている場合は、収入ダウンも視野に入れる必要があります。
特に自営業や補償の少ないパート、派遣・契約社員の場合は、入院中は無収入になる可能性が高いので、それを想定した備え・保険加入が大事になってきます

今や、帝王切開は4人に1人の割合という統計データも出ており、この数字を見ると妊娠中・出産中に何かしらのトラブルになる人が多いという事が分かります。
妊娠を希望するなら保険で事前に備えておくことはとても有効な手段です。

医療保険への加入はいつが良い?

妊娠が判明してからですと、加入出来る保険が少なくなります。
ご加入を検討するなら妊娠前が良いでしょう。

さらにいうと、妊娠前であっても、不妊治療を開始すると、加入できる医療保険にもかなり制限がかかってきます。不妊治療の手術だけでなく、薬を飲んでいるのも告知事項でアウトとしている保険会社もあります。

加入のベストタイミングは妊娠前、特に妊活前をお勧めします。

どのような医療保険に入るべきか?

帝王切開や治療を伴う入院が補償される保険を選ぶべきです。
もし、資料に記載がなければ直接聞くのが一番です。
妊娠前なら加入もしやすいので、色々と比較検討をしてみましょう。

当サイト「保険ウィズ」でも妊娠中のご家庭向けの保険見直し・保険コンサルティングを行っておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

この記事の執筆者:FP 佐藤日奈子

保険ウィズ編集部の佐藤日奈子です。北海道出身、千葉県在住の2児の母。
損害保険会社での勤務を経て、現在はファイナンシャルプランナーとして活動しています。
https://twitter.com/withhearthoken

【妊娠中の方へ】妊娠異常や異常分娩に、医療保険で備えましょう。

妊娠中に異常を起こし、切迫早産になったり帝王切開出産になるケースは近年とても増えています。
そのようなときに医療費を気にせず治療をすぐに受けられる医療保険はとても大切。

もし現在妊娠中で、まだ医療保険に未加入の方がいらしたら加入をお勧めします。
以下ページでは、実際に弊社の女性スタッフが医療保険で救われた事例も載せています。
今の妊娠の異常を保障する!妊娠中も加入できる医療保険を比較!

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