【お客様の事例】鉗子分娩で出産された友人のH様(東京都30代)に保険金をお支払いしました。
- 加入した保険
- 2024年1月に医療保険「エクセルエイド」に加入。
- 保険料
- 毎月1,378円
【ご加入のきっかけ】
代表の木代(キシロ)とは友人で、木代から保険の加入を勧められた。
2024年1月に保険のご相談をいただいて、医療保険にご加入いただいたH様。
妊娠期間を順調に過ごされながらも出産は難航し、難産の末に鉗子分娩でご出産されました。
H様に妊娠中や出産時のこと、加入した保険や受け取られた保険金についてインタビューさせていただきました。
まずは妊娠中当時のことについて教えてください。
妊娠中は何ごともなく進んでいて、順調でした。
ただ妊娠後期に入る27~29週の頃に、「羊水過少」かもしれないと指摘されました。
といっても深刻な状態というわけでもなかったようで、その次の健診の際には「回復しているから大丈夫だね」と言ってもらいました。
エコーで見る赤ちゃんの体重は最後まで2600gほどだったので、低体重児(2500g未満)となる心配がありましたが、出てきたときは3000gちょっとあったので取り越し苦労だったかなと思ったりもしました。
大事には至らないけどちょっと心配したな、という出来事でした。
Hさんは妊娠中はどのようなお仕事をされていたのですか?
私はフリーランスで、鍼灸師兼パーソナルトレーナーの仕事をしています。
産休などの補償がないので、「いつまで働けるだろうか」ということは常に意識していました。
妊娠後もそれまでと同じペースで仕事をしながら、「もし体調が悪くなってきたらしょうがないかな」と、心待ちは今までと変えないようにしていました。
ただ、周りの方たちには配慮していただけて、仕事も適切なタイミングで終えることができました。
ご出産当時、直前に異常が指摘された時のことをお聞かせください。
予定通りに前駆陣痛みたいなものを感じ、陣痛が5分間隔より短くなったところで病院に行きました。
陣痛の時の「いきみ逃し」という呼吸法を練習しておいたほうがよかったみたいなんですが、私は全然知らなくて全力で耐えちゃったんです。
本当は耐えちゃいけないのですが、体育系な感覚で「これは我慢するんだ」と我慢していました。
そうしたら体力がどんどん消耗してしまって、「微弱陣痛」という良くない状態になってしまいました。
その時の私は高血圧のせいで、失神に近い状態になっていました。
看護師さんに「胸が苦しいからブラを切ってほしい」と伝えたところ、その瞬間に看護師さんたちが慌て始めました。
どうやら高血圧が進むと肺がむくんで「肺水腫」という状態になるようで、胸が苦しいというのはその前兆だそうです。
いきなり危篤になる恐れもあり、すぐに分娩台に移動していろいろな機械をつけられました。
幸い、そこから陣痛誘発剤を入れたらすんなり進んで、通常は6時間くらいかかるところ3時間ほどで出産しました。
ただ、私の血圧が高くいきむことができなかったのと、子どもが「回旋異常」といってうまく回ることができていなかったのもあって、鉗子分娩での出産になりました。
帝王切開の準備もされていたのですが、お腹の子どもがまだ元気だったのでギリギリ避けることができました。
そして、出産後に出血が止まらなくなりました。
「弛緩出血」というらしく、止血しないと母体が危ないということで子宮頚管まで深く縫う手術も行いました。
出産後に入院されたそうですが、その状況を教えてください。
本当は経膣分娩であれば結構元気があるはずなのですが、私は貧血でまったく起き上がれなくて、子どもをだっこすることもできなかったほどです。
1~2日ほどは何もできず、授乳など習わないといけないことも進められなかったこともあって、延泊を勧められたほどです(結局延泊はしませんでしたが)。
出産前から含めて7日間の入院になりました。
入院中は個室は使われなかったのですか?
私は他人と一緒にいることが苦にならない性格なんです。
母子同室だと、他の人が寝ているのに子どもが泣いちゃって、おどおどしてしまうんじゃないかと思うんですけど、私は子どもと同室で過ごしたのが1日くらいしかなかったので楽しんで過ごせました。
部屋の外に出て子どもをあやさなきゃとかあるので、他の方だときっと体力をたくさん取られるでしょうし、個室利用は有効だと思います。
保険に加入しようと思われた理由はどのようなものでしょうか?
妊婦でも入れる保険はあるのかとか、子どもが産まれるにあたって不安だと思っていたことを、もともと友人だったウィズハートの木代さんに相談しました。
妊婦さんでも入れる医療保険があることを教えてもらい、木代さんにお任せしようと思いました。
出産時の入院で保険のお世話になったので、あのときに保険をご案内いただいたのがありがたかったです。
今回の出産・入院では、給付金はいくら支払われましたか?
給付金は7日間の入院で、35,000円を受け取れました。出産後に縫合してもらった分は手術給付金の対象外だったとのことで、入院給付金のみの金額です。
私は複数の保険会社に請求したのですが、取得した診断書のコピーを他の保険会社でも使用できるのは良いなと思いました。
現在妊娠されている妊婦さんへ、アドバイスやメッセージをいただけますか。
今回の出産で、本当に「備えあれば憂いなし」だなと強く思いました。分娩中から産後の期間中は他のことは何も気にかける余裕がなかったのですが、後から「保険に加入していて良かった」と感じました。
入院期間が長くなってしまっても家計には響かないし「安心していいんだ」っていうのがあるだけで、心に余裕を持って過ごせたかなと思います。
分娩中は余裕がなく、「なんでもいいから」というくらい切羽詰まってしまうので、妊娠中が順調でも出産異常や帝王切開になるリスクがあることなどしっかり学んでおくことが大切ですね。
そういったことが後々問題にならないよう、先に保険に加入しておけば安心できるのがいいなと身に染みて感じました。
今回、木代さんからお声掛けいただけたことは私にとって幸運でしたし、しっかり給付金もいただけましたし、産後も気持ちが楽になったのでありがたいなと思っています。
これから出産を迎える皆さんも、できる限り不安要素を減らして、分娩だけに集中して臨めるような状態を作れることを願っております。
インタビューを終えて
- 今回は私の友人のHさんのインタビューをお届けしました。
Hさんは妊娠期間中は何事もなく、お仕事でも体をよく動かされていました。 そのHさんがご出産時に大変な状況になっていたと聞いたときは驚きました。
妊娠中をどんなに健康で過ごせていたとしても、出産では何が起こるか分からないことを強く実感させられます。
Hさんから妊娠をお聞きしたときに医療保険のご案内をしておいて本当に良かったと思いました。
Hさんのご経験を少しでも多くの方に読んでいただければ私も嬉しく思います。
(インタビュアー:木代)
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お知らせ | 2024/12/05 | 神奈川県こども医療センターに寄付を行いました(2024年11月分) |
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お知らせ | 2024/11/24 | 出産後に子どもが「右心型単心室症」と診断され2か月間の入院をされたお客様に保険金をお支払いしました。 |
お知らせ | 2024/11/10 | 2024年10月の神奈川県こども医療センターへの寄付と、妊婦さん医療保険の保険金お支払いについて |
お知らせ | 2024/10/04 | 妊婦さん医療保険の保険金お支払いと、神奈川県こども医療センターへの寄付(2024年9月分)について。 |
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2023年10月10日
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