万が一のときに妊婦さんや子どもの命を救いたい。妊娠・出産に備えられる妊婦さん保険をご案内します。

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妊娠中に盲腸になり手術&入院。
帝王切開で出産されたKさんの保険利用事例

妊娠23週目に急な腹痛により盲腸がわかり、手術することになったKさん。手術後は切迫早産で1か月の入院もされ、帝王切開で出産をされました。
妊娠生活や当時の事、妊婦さんの医療保険加入への考えについてをインタビューさせていただきました。

Kさん写真

Kさんは第二子出産で入院されたとのことですが、入院されるまでにどのような妊娠生活をおくられていたのか教えてください。

私は第一子の妊娠出産のときも切迫早産・帝王切開で出産しまして、これからお話しさせていただくのは第二子妊娠・出産のときのことです。

当時は第一子の育休中だったので仕事はしておらず、息子のお世話や家事をしながらのんびり過ごしていました。
妊娠8週頃から急に妊娠悪阻が始まりました。
これがなかなかひどく、吐きづわりで何も食べれず水も飲めず、病院に通院して点滴をしてもらいやり過ごしました。
体重も8キロ落ち、なるべく横になれる時は横になって過ごしていました。

この悪阻は2カ月弱ほど続き、ようやく落ち着いてからは体力を戻すために少しずつ散歩したり動く様にしていました。

入院・手術することになった当時のことを教えてください。

お腹もそれなりに出てきた妊娠6ヶ月頃、夜8時くらいからお腹が痛くなりました。
その日は昼間に長めに散歩していたので疲れたのかなと思い休みましたが、次の日の昼過ぎからだんだんと痛みが強くなり、寝返りさえ打てなく冷や汗がだらだら出る程の痛みになり、救急車を呼びました。

救急車の中では色々聞かれましたが激痛と吐き気でほぼ答えられず、夫が代わりに答えてくれていました。とにかく「この痛みを早くどうにかしてくれ」とばかり思っていました。

病院に着くとすぐに診てもらえると思っていたのですが、そうではなく救急外来も順番待ちでした。救急外来で血液検査とMRI、産科でエコーと内診をしてもらい、結局病院に到着してから5時間後くらいに外科の先生に会えました。

医師からは
盲腸(虫垂炎)です。MRIで見た感じは軽度なので、薬で散らすか手術するかを選べますが、どうしたいですか?」と言われ自分では決められず、同席していた夫に決めてもらい、手術することにしました。
ただ妊娠中に手術をすると早産になってしまう可能性が上がるそうで、本当に手術をして良いのだろうかと私は悩んでいました。

妊娠中に盲腸になるのはかなりレアケースらしく、その先生も私が3人目と言っていました。

盲腸手術と切迫早産入院の生活について教えてください。

私手術は全身麻酔してからの腹腔鏡手術でした。23時半から始まり、午前3時頃に手術が終わり病室に戻りました。

後から主治医に聞いた話では、虫垂が破裂していてお腹の中は膿だらけ。子宮の壁も炎症を起こしていたから陣痛のようなお腹の張りだったようです。
「腹膜炎の一歩手前で、もう少し遅かったら赤ちゃんもお母さんも危なかったよ。」と言われました。

盲腸手術の写真

術後は切迫早産として産婦人科病棟に入院をしました。
24時間張り止めの点滴を入れていたのですが、退院にむけて点滴の量を減らしていくとお腹の張りが頻繁になってしまい、当初予定していた退院日では退院できなくなってしまいました。

主治医からは「まだ妊娠23週だから、もしいま赤ちゃんが産まれてしまうとリスクがかなり高くなる。息子さんにも会えないし辛いと思うけど、このまま病院に入院していた方が何かあった時に安心です。」と優しく言われ、納得しました。

新型コロナ禍でしたので、入院してからは夫や家族にもずっと会えませんでした
いつ退院できるか先が見えなくなってしまったため、涙が溢れてきました。
夜間に看護師さんが手を握りながら話を聞いてくれたりして励ましてくれました。

入院中は朝晩NSTを行い、3日に1回くらいの頻度で内診を受ける・・という生活でした。
それと私は血管が細いので点滴漏れがかなり頻繁に起こってしまい、刺し直しが多くストレスになるため、PICC(ピック)という二の腕あたりから針を入れてカテーテルを心臓近くの静脈まで通す処置をすることになりました。
これが局所麻酔で1時間ほどなのですが、当時はメンタルが弱っていたこともあり、とても辛くずっと泣いていました。

張り止めの点滴の写真

また、切迫早産で長期入院していたママさんとにも会い、たまにお話しして励まし合いました。看護師さんも気さくな方が多く、よく世間話をしていました。
暇な時間は、毎日今が何週目なのか数えて、
「今産まれたらどういうリスクがあるのか」、
「何週以降ならリスクが減るのか」
と、こればかり調べていました。

結局トータルで2週間ほど入院して退院することができました。幸いにも夫が起業準備中だったので、私の入院中は夫が息子のお世話をしてくれていました。
退院後も切迫早産は変わらずで自宅安静で過ごしました。

ご自宅で安静に過ごされた後の、帝王切開出産されたときのことを教えてください。

妊娠36週の最終日、「やっと明日で生産期かぁ」と安心した日の朝でした。
朝の4時から頻繁にお腹が張って眠れませんでした。もしかして。と思い、測ってみると10分~15分おきになっていました。
夫を起こして事情を説明し、病院に電話すると「急いで来てください!」と言われ入院準備をしてタクシーで向かいました。

病院に着くと夫と息子はロビーまでしか入れなかったので、迎えに来てくれた看護師さんと車椅子に乗り病棟に移動しました。エコーと内診によると子宮口が3センチ開いているそうで、NSTをしてみると陣痛もきているようでした。

ちなみに私は1人目を帝王切開で産んでいるので、2人目も帝王切開になります。
前回の帝王切開では後半の吐き気がひどく、手術途中で眠らせてもらったのですが、今回は事前に麻酔医の先生に相談させてもらったので吐き気対策もでき、無事に出産することが出来ました。

出産後の入院では、4人部屋で母子別室でした。
盲腸(虫垂炎)のときがとても痛かったので、それに比べると帝王切開の術後の痛みは耐えられました。

帝王切開出産の翌日から動く様に指示があるので昼過ぎくらいから歩き始め、それからは可能な限り新生児室に通いました(赤ちゃんが泣くと看護師さんが病室まで呼びに来てくれました)。

赤ちゃんの写真

今回の手術や入院で、お金はどのくらいかかりましたか?

医療費については、盲腸(虫垂炎)の手術+切迫早産の入院によって、12万円くらいかかりました。
帝王切開出産では34万円ほどかかりましたが、出産一時金42万円がもらえたので、差し引きで8万円ほどプラスになりました。

今回は新型コロナ禍のため、退院するまで家族のお見舞いができなかったのと、私が2回目の入院ということで入院生活に慣れていたので、諸経費もそんなにかかりませんでした。

保険について

私は妊娠前から母が医療保険に入れていてくれたので、かなり助かりました。

虫垂炎+切迫早産のときは約95万円の保険金がおり、帝王切開出産のときは約46万円の保険金がおりましたので、合計で医療保険から約141万円の保険金を受け取れました

虫垂炎+切迫早産のお支払い合計金額の写真
帝王切開出産のお振込合計額の写真

保険会社への提出書類は入院中から取り寄せていました。
領収書が手に入り次第すぐに郵送したので、保険金が手元に入るまでが早かったです。大体10日前後だったと思います。

ちなみに保険金の使い道ですが、子供たちのことを第一に考えた結果、保険金は生活費に回しました。まとまった金額だったのでとても助かりました。

妊娠・出産に対して保険で備えることについてどう思われましたか?

私は2回の妊娠出産で、保険を6回も使うことになりました。それまでずっと健康だった私がこんなことになるなんて、思ってもみなかったです

保険が必要にならないことが一番ですが、誰だっていつ何時どうなるかわかりません。
急に切迫早産になることもあります。私の周りではギリギリまで自然分娩で頑張っていたけど、帝王切開に切り替えなくてはいけなかったママさんもいます。

今妊娠されている方も、これから妊娠されようとしている方も、早いうちから保険について考えておいたほうが良いと思います。

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