万が一のときに妊婦さんや子どもの命を救いたい。妊娠・出産に備えられる妊婦さん保険をご案内します。

万が一のときに妊婦さんや子どもの命を救いたい。妊娠・出産に備えられる妊婦さん保険をご案内します。

【お客様の事例】切迫早産で入院し、帝王切開出産。お子様もNICUに入院されたN様(兵庫県30代)に保険金をお支払いしました。

普段と変わらず過ごしていた妊娠期
加入した保険
2022年7月に医療保険「エクセルエイド」に加入。

保険料
毎月1,309円

【ご加入のきっかけ】
保険ウィズにメール相談されたのがきっかけで、保険にご加入されました。

保険ウィズが案内している妊婦さん向け医療保険に2022年7月にご加入いただいたN様。

切迫早産で入院されて緊急帝王切開でご出産され、お子様が胎児胸水という病気でNICUに入院されました。
ご加入された保険から13万5000円の保険金がお支払いされました

N様に入院やご出産当時のこと、お子様の治療のご状況などインタビューさせていただきました。

切迫早産で入院されたとのことですが、妊娠期をどのように過ごされていたのか教えてください。

はい。
妊娠中も、それまでと変わらず仕事をしていました。
子どもは長男と次男がいるので、朝は保育園に子どもを預けて、私は仕事に行き、帰宅してからは家事や育児をする・・といういつも通りの毎日でした。

長男・次男を妊娠していた時と変わらない生活でしたが、2人のときよりもお腹が張りやすいなと感じることはありました。

切迫早産の診断や入院はどのように決まったのでしょうか。

2週間に1回受けていた定期検診で判明しました。

家族で夏休みの旅行に行く予定をたてていて、その旅行前日に受けた定期検診で
「子宮頚管が前回より2cmも短くなっている」
と言われました。

これまでと変わらない生活をしていて、強いて言えば次男(1歳)を抱っこする時間が多かったかなと思うくらいで特に心当たりもなかったので、とても驚きました。

そして自宅療養をしながら2日に1回の検査や投薬をしていくことになったのですが、6日後には子宮頚管がさらに短くなってしまい(1.6~1.8cmほど)、切迫早産と診断され、すぐに入院することが決まりました。
そのときで妊娠30週目でした。

入院したのは妊娠異常や早産児治療に強い県内でも有数の病院でした。

お腹の赤ちゃんについても検査をされたとお聞きしましたが、どのような結果でしたか。

はい。
病院で検査をしてもらったところ、お腹の赤ちゃんが「胎児胸水」という病気にかかっていることが分かりました。

胎児胸水にかかる確率は12,000~15,000人に1人だと言われていて、出産できたとしても予後不良で、生きて会えるかどうかも分からない病気だそうです。

医師の先生から病気を聞かされたときはとても不安になりました。
「赤ちゃんはどうなるのだろう・・」と。

ですが病院の看護師さんから
「胎児胸水になった赤ちゃんは大きくなれないことが多いのに、この子はしっかり育って強い子だから大丈夫!」
と励ましてもらいました。

そして私自身も、
「定期検診で切迫早産が分からなければ、検査して胎児胸水であることに気づかず、もしかしたら出産前に悲しいことになっていたかもしれない」
「この子が生きていくために、早くに教えてくれたんだ」

と思うようになりました。

ですので、切迫早産になって辛いという気持ちよりも、切迫早産になったことで赤ちゃんのSOSに気付けて良かったという心境でした。

家に残す長男と次男のことはもちろん気がかりでしたが、パパが日頃からしっかり見てくれているのでそこまで心配はしていませんでした。

子どものために始まった入院生活
子どものために始まった入院生活

入院生活ではどのように過ごされていましたか。
また、新型コロナ対策による面会制限などはありましたか。

私が入院していた病院では面会緩和がされてきていました。
週1回の30分だけですが夫との面会が出来て、とても助けられました。

それと病室がMFICU(母体胎児集中治療室)の個室であったので、毎日TV電話でも話が出来ました。
部屋内には専用のトイレとお風呂もついていました。

ただベッドから降りて歩いたりするのは厳禁で、水分や食事を摂るのも常にベッドの上で、トイレとお風呂以外はベッドの上でずっと過ごしました。

入院した期間は3週間ほどでした。

入院中に、赤ちゃんのエコー検査も複数回行いました。
心臓の検査、ステロイド注射などです。

新生児科の先生からは、胎児胸水の赤ちゃんで妊娠30週までに生まれた子の多くは亡くなっていると聞いていたので、「一目でもいいから、生きて会いたいな」と思って過ごしていました。

ご出産とお子様のことについて教えてください。

ある日にエコー検査をしたところ、胎児胸水のむくみが進行していたことが分かり、その日の昼に緊急帝王切開で出産することになりました。

その時点で妊娠32週と3日でした。
医師の先生からは「妊娠32週を越えることを頑張ろう」と言われていたので、それを越えることが出来て良かったなと思っていました。

出産の前にまず先に赤ちゃんの肺の水を抜く手術をしまして、それから帝王切開で出産をしました。
それから赤ちゃんはすぐにNICUに運ばれ、適切な処置をしてもらいました。
出産直後は私は赤ちゃんには会えませんでしたが、夫は会うことが出来ました。

その後も私は入院を数日間続けてから退院しました。

現在はお子様にはどのように会われていますか。

今の病院は面会が緩和されていて、毎日希望時間に行くことが出来ています。

ただ、赤ちゃんが生後3週間後くらいに肺塞栓症を起こしてしまい、命の危険があるとのことでECMO(エクモ)をつけて治療を行うことになりました。
そのときはPICU(小児集中治療室)に数日間入院をし、面会は1日1時間だけですがさせてもらえました。

また病院側でも親への配慮がとてもしっかりしていて、NICUのときもPICUのときもZOOM面会もさせてくれたので、コロナ禍のときにとてもありがたかったです。

「長男や次男にも、ZOOMで赤ちゃんを見てもらいましょう」と親切な提案までしてくれました。

今回の入院・出産でお金はどのくらいかかりましたか?
また、お金以外であった負担・苦労などあれば教えてください。

帝王切開出産と入院費用、個室の利用料として、30万円ほどかかりました(健康保険適用済み)。
出産育児一時金として42万円を受け取れたので、出産に関してはプラスとなりました。

出産育児一時金との相殺で入院・出産費用はかからなかったが…
出産育児一時金との相殺で入院・出産費用はかからなかったが…

ただ、赤ちゃんが入院しているNICUでは、管理費用(医療費とは別のおむつ代やリネン代など)として毎月3~4万円がかかっています。
手術や入院などの医療にかかるお金については無料なのですが、医療では無いところでお金がかかります

なお、ミルク代も本来は1回460円かかるようなのですが、未熟児養育医療給付制度に申請をしたことで無料になりました。

妊娠中に医療保険に加入されましたが、保険に入ろうと思われたきっかけは何だったのでしょうか。

当時は新型コロナがとても流行し始めていて、不安に思って医療保険を探しました。
もともと以前から別の医療保険にも加入していたのですが、それの上乗せ用の保険としてインターネットで探しました。

当時ですでに妊娠20週を越えていて、それでも加入できる保険が保険ウィズで紹介されているあんしん少額短期保険会社の医療保険「エクセルエイド」だけでした。

今回の出産・入院で、医療保険からはいくら保険金が出ましたか?
また今回の保険金請求について、もしご不満に思われたことやご希望があれば教えてください。

13万5000円の保険金をもらうことが出来ました。
保険に加入してまだ数ヶ月で、支払った保険料も少額なのに、13万5000円ものお金をいただいて良いのかと思いました。

医療保険から13.5万円の保険金支給
医療保険から13.5万円の保険金支給

保険金請求の問い合わせを保険ウィズの木代さんにした時から丁寧に対応してくれたので、不安なく請求が出来ました。

ただ、保険会社に医師の診断書を提出する際に、原本を送れば良いのかコピーで良いのかが分からなくて保険会社に電話で聞いたのですが、保険会社からの回答・対応が分かりづらくてスムーズでないところがありましたので、そこは今後改善されればよいなと思います。

現在妊娠されている方へのアドバイスやメッセージをいただけますか。

私は職場からの育休手当が出ません(就業期間の関係で)。
それもあって切迫早産やNICU入院など予想していなかったことが起きて不安になっていたときに、
「保険に入っているからお金のことは大丈夫」
と気持ちを落ち着かせることが出来ました。

入院や治療ではどうしてもお金のことが頭をよぎりますが、「どれだけ費用がかかっても保障してもらえる」と前向きな気持を持つことが出来ました。

やっぱり親としては子どもには100%の気持ちを注ぎたいです。
それなのに、もしお金のことが気になってしまってたら、「そんな自分は親として情けない、頑張ってる子どもに申し訳ない」と思っていたはずです。

今回は医療保険に入っていたのでお金の心配をすることはありませんでしたし、子どものことだけに気持ちを集中させることが出来ました。
それが本当にありがたいなって思いました。

もし今妊娠されている方で「保険どうしよう」と思っている人がいたら、「絶対に入っておいたらいいよ」と言いたいです。

赤ちゃんやお母さんが健康に戻ってくるのが一番良いことですし、不安に思えることは少しでも減らしたほうが良いので、「まさか自分が」と思える事態にしっかり備えておいて欲しいです。

インタビューを終えて
  • 胎児胸水でNICUに入院されているお子様に会いに、今も毎日通われているN様。
    そのご負担を支えるには13万5000円はとても小さく、十分とは言えない金額です。
    それでも保険という仕組みでわずかでも力になることができて良かったです。

    胎児胸水という病気を私は今回のインタビューで初めて知りました。
    生まれて間もない子どもたちが病気を抱え頑張って生きて成長している。1人でも多くの方にこのことを知ってもらいたいと思いました。

    インタビューに応じてくださったN様に心から感謝申し上げます。
    (インタビュアー:木代)

    【後日談】
    このインタビューの2か月後にN様からご連絡があり、お子様は合併症を引き起こしながらも、治療やご家族の看病のかいがあって、水を抜くための管を外せるところまで成長されているとのことです。
    心温まる嬉しいメールもいただきました。
    N様からいただいたメール。初めての抱っこ。

    【後日談2】
    インタビューから5か月後、N様のお子様は7回もの手術を乗り越えて、NICU→救急病棟→一般病棟に移れるところまで成長されています。
    エクモの時に20個くらいついてた点滴も、ついに全て取れたとのことです。
    わずか3300グラムの小さな体で頑張ってる姿に、私も多くの元気をいただけます。

    N様からいただいたメール。一般病棟に移れるところまで成長。

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